「第28回全国高等学校女子硬式野球選手権大会」は、
今日7月28日土曜日が大会第7日の試合開催日。
兵庫県丹波市市島町中竹田のつかさグループいちじま球場で
準決勝2試合が開催されました。
早速、大会第7日の今日7月28日日曜日に開催された
準決勝2試合の結果を記すことにしましょう。
■第28回全国高等学校女子硬式野球選手権大会
※第7日(7月28日日曜日)
●つかさグループいちじま球場
第1試合 準決勝 花巻東(岩手) 8―0 東海大翔洋(静岡)
第2試合 神戸弘陵(兵庫) 1―0 履正社(大阪)
第1試合の「東海大翔洋(静岡) ― 花巻東(岩手)」。
3対0で岩手県の花巻東高校が静岡県の東海大学附属静岡翔洋高校を
リードして迎えた7回表に、花巻東高校は打線が繋がって
5得点を挙げるビッグイニングを作り、8対0として
東海大学附属静岡翔洋高校との点差を広げます。
7回裏の東海大学附属静岡翔洋高校の攻撃を
花巻東高校が0点で抑えて試合終了。
花巻東高校が夏の選手権大会初の決勝進出を果たしました。
第2試合の「神戸弘陵(兵庫) ― 履正社(大阪)」。
この試合は息詰まる投手戦の展開となりましたが、
2回裏に1点を挙げた兵庫県の神戸弘陵学園高校が
大阪府の履正社高校を相手に完封勝利を収め、
夏の選手権大会では2年連続4回目の
決勝進出を果たしました。
さあ、決勝進出並びに聖地「甲子園」への切符を手にした
2校が決定し、大会第8日となる8月3日土曜日は、
兵庫県西宮市甲子園町の阪神甲子園球場で決勝戦が開催されます。
それでは、大会第9日の8月1日火曜日に開催となる
決勝戦の対戦カードを記すことにしましょう。
■第28回全国高等学校女子硬式野球選手権大会
※第8日(8月3日土曜日)
●阪神甲子園球場
決勝戦 「花巻東(岩手) ― 神戸弘陵(兵庫)」(14:30)
去る7月20日土曜日に開幕した今年2024年の第28回大会は、
ここまで当初の大会日程通りに順調に進み、
予選トーナメントの1回戦並びに2回戦の全45試合と
決勝トーナメントの3回戦から準決勝までの合計14試合の
全59試合が無事に終了しました。途中、落雷による
コールド決着も2試合発生してしまいましたが、
当初の大会日程通りに準決勝までを
終えることが出来たのが良かったと思います。
残るは通算60試合目となる聖地「甲子園」での決勝戦のみ。
実は、今年2024年の第28回大会の決勝戦は、
昨年2023年の春の「第24回全国高等学校
女子硬式野球選抜大会」の決勝戦と全く同じ対戦カードで、
その「第24回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」の
決勝戦では、神戸弘陵学園高校が花巻東高校に6対0で勝っています。
花巻東高校が勝てば初優勝で、神戸弘陵学園高校が勝てば
2年連続4回目の優勝と2024年の春夏連覇ですが、
第28回大会の女王の座に就くのは、どちらでしょうか。
4年連続となる聖地「甲子園」での決勝戦は、
8月3日土曜日に開催です。