フランス ル・マンのサルトサーキットで

6月15日土曜日16時から6月16日日曜日16時

(日本時間の6月15日土曜日23時から

6月16日日曜日23時)までの24時間に亘り、

「FIM世界耐久選手権シリーズ2024第3戦・

第92回ル・マン24時間耐久レース」が開催されましたが、

自分も毎年CS放送のJ SPORTSでの衛星実況生中継を

見ていて、今年2024年の大会ほど稀に見る大接戦と

なったのは珍しいのではないかと思いましたね。

 

昨年2023年の大会までの場合だと、大体レース終了まで

残り1時間を切った時点で総合トップと総合2位との差が

1分以上もしくは1周以上はあって、早くも「勝負あり」の

見方が出来ていたのですが、今年2024年の大会は、

レース終了の時点でも総合トップから総合10位までの間が

1周もないというまさに大混戦の展開となり、

すごくしびれる展開でした。優勝した50号車のポルシェは、

まさに賭けとも言える作戦に出て2位の7号車のトヨタの

猛追を振り切って見事な逃げ切り。トップチェッカーを

受けた際にはガス欠寸前という極限状態だった

50号車のポルシェで、本当に最後の最後まで

安心出来ないレース展開でした。

 

7号車のトヨタがあと一歩及ばなかったということで、

応援していた自分も非常に悔しいのですが、

来年2025年の「ル・マン24時間耐久レース」では

必ずリベンジを果たしてほしいですし、

まだ2024年の「FIM世界耐久選手権シリーズ」は

続きますので、少なくとも9月の「富士6時間耐久レース」では、

7号車・8号車のトヨタ勢のワンツーフィニッシュが見たいものです。

 

それにしても、本当に「ル・マン24時間耐久レース」は、

見ていて釘付けになってしまいますね~。