昨日4月7日日曜日、東京都文京区後楽の東京ドームで、

「第25回記念全国高校女子硬式野球選抜大会」の決勝戦の

「東海大翔洋(静岡) ― 神戸弘陵(兵庫)」の試合が行われました。

 

早速、試合の結果を記すことにしましょう。

 

■第25回記念全国高等学校女子硬式野球選抜大会

 

 ※第10日(4月7日日曜日)

 ●東京ドーム

  決勝戦 神戸弘陵(兵庫) 9―1 東海大翔洋(静岡)

      [神戸弘陵学園高校は2年連続4回目の優勝]

 

自分は、CS放送の日テレジータスでの

実況生中継を見て試合を観戦。

当初は18時30分開始予定だった決勝戦は、

30分遅れの19時に開始となりました。

 

1回裏、兵庫県の神戸弘陵学園高校は

打線を繋いで1アウト満塁から

22番の山田佳穂選手が走者一掃の

3塁打を放って3対0とすると、

続く61番の飯島弥沙音選手が

3塁ランナーを迎え入れるスクイズを決め、

更に1点を追加して4対0とします。

2回から4回まではお互いに無得点で試合が推移しますが、

5回表、静岡県の東海大静岡翔洋高校は

2アウトランナー無しから8番の井戸穂花選手が

フォアボールで出塁すると、6番の池本愛結選手も

ヒットで出塁。2アウトランナー1塁・3塁となって

5番の川満芽衣選手が三遊間にヒットを放ち、

欲しかった1点がようやく東海大静岡翔洋高校に入り

4対1とします。神戸弘陵学園高校は、1回戦から

準決勝まで無失点で勝利を収めてきましたが、

ここで今大会初の失点が付いた形となりました。

そして直後の5回裏、神戸弘陵学園高校は、

1番の津田美波選手がバントヒットで出塁すると、

29番の田垣朔來羽主将が3塁打を放って

1点を追加して5対1に。9番の矢島莉々果選手が

フォアボールで出塁してノーアウトランナー

1塁・3塁とすると、32番の堀みずほ選手が

スクイズを決めてさらに1点を追加し6対1となります。

なおもノーアウトでランナーが1塁・2塁となり、

89番が山﨑千尋選手は送りバントを決めて

1アウトランナー2類・3塁とすると、

22番の山田佳穂選手が右中間へヒットを放ち、

ランナー2人が還って8対1に。続く61番の

飯島弥沙音選手も右中間に3塁打を放ってランナーが生還し、

さらに1点を追加して9対1とし、点差は8点となります。

6回はお互いに無得点で試合が推移し、

7回表の東海大静岡翔洋高校の粘りの攻撃を

神戸弘陵学園高校が抑えて試合終了。9対1で

神戸弘陵学園高校が2年連続4回目の優勝を果たし、

大会史上初の2度目の2連覇を達成しました。

 

決勝戦で初失点を喫してしまったものの、

神戸弘陵学園高校は、初戦の2回戦から

決勝戦まで、攻守に亘り充実していましたよね。

 

一週間前の3月31日日曜日に兵庫県西宮市甲子園町の

阪神甲子園球場で開催された「第96回選抜高等学校

野球大会」の決勝戦では、兵庫県の報徳学園高校が

群馬県の高崎健康福祉大高崎高校に3対1で敗れて

準優勝に終わり、近畿勢の優勝と成らなかったのですが、

昨日4月7日日曜日の「第25回記念全国高等学校女子

硬式野球選抜大会」の決勝戦では、兵庫県の

神戸弘陵学園高校が静岡県の東海大静岡翔洋高校に勝って

優勝となり、近畿勢が優勝してくれて本当に嬉しかったですね。

 

「第25回記念全国高等学校女子硬式野球選抜大会」は、

神戸弘陵学園高校が2年連続4回目の優勝を果たし、

大会史上初の2度目の2連覇を達成して幕を閉じました。

夏に開催予定の「第28回全国高等学校

女子硬式野球選手権大会」では、どんなドラマが

待っているのか、楽しみにしたいと思います。

 

改めて、神戸弘陵学園高校の選手並びにスタッフの皆さん、

2年連続4回目の優勝と2度目の2連覇、

本当におめでとうございます。