去る1月21日日曜日に開幕した「第10回全国女子

ラグビーフットボール選手権大会」は、

早くも今日2月3日土曜日が大会第2日(最終日)。

東京都港区北青山の秩父宮ラグビー場で、

通算3試合目となる決勝戦が開催されました。

 

早速、大会第2日(最終日)の

今日2月3日土曜日に行われた決勝戦の

結果を記すことにしましょう。

 

■第10回全国女子ラグビーフットボール選手権大会(2月3日土曜日)

 

 ●決勝戦[東京・秩父宮ラグビー場]

  東京山九フェニックス 40―24 PEARLS

  (東京山九フェニックスは2年連続2回目の優勝)

 

関西1位のPEARLSが前半7分にトライを挙げて先制しましたが、

関東1位の東京山九フェニックスが前半18分に

トライ&コンバージョン・ゴールで逆転してからは、

完全に東京山九フェニックスが試合の主導権を握った形になりましたね。

後半にPEARLSも追い上げを見せたものの、

東京山九フェニックスを捉えるまでには至りませんでした。

 

結果的に40対24で東京山九フェニックスが

PEARLSに勝ち、大会2連覇を達成したわけです。

 

自分は試合の様子をJ SPORTS4での実況生中継を見て

楽しんだのですが、大会史上初の秩父宮ラグビー場での

決勝戦ということもあり、まさに歴史が刻まれた日になったという

印象を受けましたね。まず、決勝戦のレフリーを務めたのが

桑井亜乃氏ということで、自分はこれまでラグビー中継の解説や

ラグビー番組のゲストとして出ておられた時の

桑井亜乃氏しか見たことがなく、初めてレフリーとしての

桑井亜乃氏を画面越しに見られたのが感激でしたね。

もちろん、マイクを通して桑井亜乃氏の声は聞こえていましたし、

桑井亜乃氏の本職の姿を見られたのが最高でした。

そして、優勝インタビューを元女子15人制日本代表の

鈴木彩香氏が担当されたのですが、すごく淡々と

こなしておられたのが印象的で、さすがだなと思いましたね。

 

来年度の2024年度の第11回大会以降も、

試合が秩父宮ラグビー場並びに花園ラグビー場で

開催されるようになってほしいと思いますし、

女子15人制の日本ラグビーの知名度の向上の

きっかけとなってほしいと思います。

 

「第10回全国女子ラグビーフットボール大会」は、

東京山九フェニックスの2年連続2回目の優勝で幕を閉じました。

改めて、東京山九フェニックスの選手並びにスタッフの皆さん、

2連覇本当におめでとうございます。