昨日2024年1月1日月曜日(元旦)、 群馬県前橋市大手町の
群馬県庁をスタートし、高崎市→前橋市→伊勢崎市→太田市→
桐生市→伊勢崎市と言う順で群馬県内を通り、
再び群馬県庁にゴールする7区間100.0kmのコースで、
「ヤマザキ新春スポーツスペシャル・第68回全日本実業団対抗
駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝inぐんま2024)」が開催されました。
4年ぶりに声出しによる応援が復活し、通常の大会開催となった
今年2024年の第68回大会ですが、今大会から
2区・3区・4区・6区・7区の5区間で距離が変更となり、
2区が21.9Km、3区が15.4Km、4区が7.8Km、
6区が11.2Km、7区が15.6Kmとなりました。
なお、例年ですと全37チームの出場で争われる大会ですが、
今年2024年の第68回大会は、東日本予選会において
13位のコニカミノルタ[東京]・15位のJR東日本[東京]・
17位のGMOインターネットグループ[埼玉]の3チームと
関西予選会6位の大阪ガス[大阪]の1チームの合計4チームが
「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」の
特例措置によって大会出場が認められたため、
全41チームの出場での開催となりました。
令和時代に入って5回目の開催となった「第68回全日本実業団対抗
駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝inぐんま2024)」。
それでは早速、総合成績と区間賞を記すことにしましょう。
■第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会
(ニューイヤー駅伝inぐんま2024)
※総合成績
優勝:トヨタ自動車(中部)[愛知]・4時間49分02秒
2位:Honda(東日本)[埼玉]・4時間51分11秒
3位:旭化成(九州)[宮崎]・4時間51分27秒
4位:黒崎播磨(九州)[福岡]・4時間52分40秒
5位:三菱重工(九州)[長崎]・4時間53分45秒
6位:Kao(東日本)[東京]・4時間53分10秒
7位:NTT西日本(関西)[大阪]・4時間53分47秒
8位:GMOインターネットグループ(東日本)[埼玉]・4時間54分07秒
9位:富士通(東日本)[千葉]・4時間54分32秒
10位:中国電力(中国)[広島]・4時間54分35秒
11位:トヨタ紡織(中部)[愛知]・4時間54分39秒
12位:安川電機(九州)[福岡]・4時間55分20秒
13位:トヨタ自動車九州(九州)[福岡]・4時間55分21秒
14位:SUBARU(東日本)[群馬]・4時間55分34秒
15位:ヤクルト(東日本)[東京]・4時間56分42秒
16位:サンベルクス(東日本)[東京]・4時間56分45秒
17位:JR東日本(東日本)[東京]・4時間56分45秒
18位:埼玉医科大学グループ(東日本)[埼玉]・4時間56分45秒
19位:SGホールディングス(関西)[京都]・4時間56分51秒
20位:九電工(九州)[福岡]・4時間56分56秒
21位:トーエネック(中部)[愛知]・4時間57分32秒
22位:住友電工(関西)[兵庫]・4時間57分35秒
23位:YKK(北陸)[富山]・4時間57分38秒
24位:ひらまつ病院(九州)[佐賀]・4時間57分39秒
25位:マツダ(中国)[広島]・4時間57分40秒
26位:愛三工業(中部)[愛知]・4時間58分03秒
27位:コニカミノルタ(東日本)[東京]・4時間58分51秒
28位:JFEスチール(中国)[広島]・4時間58分52秒
29位:中電工(中国)[広島]・4時間59分46秒
30位:コモディイイダ(東日本)[埼玉]・4時間59分47秒
31位:NTN[中部](三重)・4時間59分48秒
32位:NDソフト(東日本)[山形]・4時間59分55秒
33位:愛知製鋼(中部)[愛知]・5時間00分18秒
34位:大塚製薬(関西)[徳島]・5時間00分58秒
35位:大阪ガス(関西)[大阪]・5時間01分04秒
36位:プレス工業(東日本)[神奈川]・5時間01分08秒
37位:大阪府警(関西)[大阪]・5時間01分34秒
38位:中央発條(中部)[愛知]・5時間01分41秒
39位:富士山の銘水(東日本)[山梨]・5時間02分25秒
40位:ロジスティード(東日本)[千葉]・5時間03分49秒
41位:西鉄(九州)[福岡]・5時間04分50秒
※区間賞
1区(12.3km):太田 直樹(ヤクルト)・34分42秒
2区(21.9km):太田 智樹(トヨタ自動車)・1時間01分40秒
3区(15.4km):小林 歩(NTT西日本)・42分29秒
4区(7.8km):ディエマ アイザック(マツダ)・20分52秒
5区(15.8km):田中 秀幸(トヨタ自動車)・46分33秒
6区(11.2km):西山 雄介(トヨタ自動車)・32分59秒
7区(15.6km):市田 孝(旭化成)・48分05秒
今年2023年の第68回大会は、2区でトップに立った
トヨタ自動車が3区以降もトップを譲らずに独走。
4区のコリル フェリックス選手が区間22位と
振るわなかったものの、7区間中3区間で区間賞を獲得。
まさに総合力で成し得た優勝でした。
一方、大会3連覇を目指したHondaは、
3区の伊藤達彦選手が区間9位、
4区のイエゴン ヴィンセント選手が区間10位と
やや振るわず、3区以降で2位を維持するのがやっと。
優勝したトヨタ自動車から2分09秒遅れの
2位で大会を終えました。
2023年度の「全日本実業団対抗男女駅伝競走大会」ですが、
舞台を宮城県内に移して13年目の開催となった女子のレースでは、
積水化学が2年ぶり2回目の優勝を果たし、今日の男子のレースでは、
トヨタ自動車が8年ぶり3回目の優勝を果たしました。
改めて、トヨタ自動車の選手並びにスタッフの皆さん、
8年ぶり3回目の優勝おめでとうございます。