日本国内の3大メジャー女子マラソン大会として位置づけられているのが、

「横浜国際女子マラソン」、「大阪国際女子マラソン」、そして、

「名古屋ウィメンズマラソン」であることは、熱烈な陸上ファン並びに

マラソンファンの皆さんならご存知のことと思います。


来たる3月10日日曜日、愛知県名古屋市東区大幸南の

ナゴヤドームをスタート・ゴールとする42.195kmのコースで、

「第2回名古屋ウィメンズマラソン2013」が行われますが、

市民参加型の大規模女子マラソンとして生まれ変わって2年目の大会で、

果たしてどんなドラマが生まれるのでしょうか。


今のところ、2012-2013シーズンの日本国内3大メジャー

女子マラソン大会は、昨年2012年11月に開催の「第4回横浜国際女子マラソン」、

そして今年2013年1月に開催の「第32回大阪国際女子マラソン2013」の

2大会が既に終了していますが、この2大会では、いずれも日本人選手が

優勝出来ていません。また、2012-2013シーズンの日本国内

3大メジャー女子マラソン大会は、今年2013年8月の「第14回世界陸上競技

選手権モスクワ大会」の代表選考会も兼ねていて、それだけ注目度も

高まっているわけですが、既に終了している2大会では、

まだ日本人選手の内定は出ていません。


今週末3月10日日曜日に行われる「第2回名古屋ウィメンズマラソン2013」が、

「第14回世界陸上競技選手権モスクワ大会」の代表選手最終選考会にも

なるわけですが、何とかこの大会で、日本人選手の優勝と、「第14回世界陸上競技

選手権モスクワ大会」の日本代表選手内定が出てほしいところ。


国内招待選手の中で、マラソンの持ちタイム1位の

野口みずき選手(シスメックス)は、昨年2012年の第1回大会に続いて

2年連続の出場。昨年2012年の第1回大会は6位と不本意な結果に終わり、

今年2013年1月に出場を予定していた「第32回大阪国際女子マラソン」も

怪我のために大事を取って欠場。今週末の「第2回名古屋ウィメンズマラソン

2013」に向けて、コンディションを整えていることは間違いありません。


他にも、「第3回横浜国際女子マラソン」を制した木﨑良子選手(ダイハツ)が

国内招待選手としてエントリーしていて、優勝争いに加わるものと思われます。


既に終了している2大会で、日本人選手が優勝出来ていないだけに、

「第2回名古屋ウィメンズマラソン2013」では、何としても日本人選手に

優勝してほしいですよね。


3月10日日曜日に開催の「第2回名古屋ウィメンズマラソン2013」。

野口みずきのリベンジは成るのか、それとも他の日本人選手の優勝か、

昨年2012年の第1回大会に続いて外国人選手の優勝となるのか、

注目してみていきたいと思います。