先程、NHK総合テレビのお昼のニュースを見ていたところ、

今日3月6日日曜日の午前、元箕島高校野球部監督の尾藤公さんが、

膀胱癌のためお亡くなりになられたことがわかりました。68歳だったそうです。


自分は毎年、春と夏の高校野球は民放テレビ(春はMBS毎日放送、

夏はABC朝日放送)で見ていて、中継の中で解説をされていた時の

尾藤さんの独特の語り口は、今でもすごく心の中に残っています。


おそらく、春の選抜高校野球中継をCS放送のGAORAで、

そして夏の全国高校野球中継をBS放送のBS朝日とCS放送のスカイAで

ご覧になったことのある方の中にも、尾藤さんが放送席で

解説していたことを覚えている方はおられるでしょう。


一昨年2009年までは、高校野球中継の時も元気な姿を

見せておられた尾藤さんでしたが、昨年2010年の中継の時は

全く姿がなかったので、非常に気になってはいたのですが、

ちょうど昨年、たまたまテレビのニュースを見ていたところ、

甲子園球場で「箕島 ― 星稜」のOB戦の様子が紹介されていました。

その中で尾藤さんが車椅子に乗った姿で甲子園に来られていたのを見た時、

「あ、体調を崩されてたんだ・・・。」というのがわかりましたね・・・。


もう尾藤さんの名調子の解説が聞けなくなると思うと、

何か寂しいような気がしてなりません・・・。

改めて、ご冥福を心からお祈り致します・・・。