今日12月6日日曜日、東京・霞ヶ丘の国立競技場で、
関東大学ラグビー対抗戦Aグループ・最終節の
「早稲田大学vs明治大学」の試合が行われた。
自分は昨日と同様に、「大阪モーターショー2009」の参戦を終えて
京都の自宅に戻り、J SPORTS1での実況生中継を
録画しておいたものを見て、試合を観戦した。
今年で85回目を迎える伝統の早明定期戦。
試合は伝統という言葉に相応しい内容となった。
前半は明治が試合のペースを握り、
2トライ2ゴールの14点を挙げて早稲田をリード。
一方早稲田は敵陣で得たペナルティによって、
ペナルティゴール1本を決めて3点を取るのが精一杯。
結局前半を終わって14対3で明治がリードして、
試合は折り返しとなる。
後半に入り、開始直後はお互いに互角のペースという
感じに見受けられたが、後半3分に早稲田がペナルティゴールを
決めて3点を追加し、14対6としたあたりから、
早稲田が徐々にリズムを掴みだしてくる。
そして後半19分に早稲田は待望のトライを挙げて
14対11とし、明治との差を3点とする。
さらに後半30分、早稲田は2本目のトライを挙げて
16対14と逆転に成功。
その後はこのままお互いに攻め合い・守り合いが続き、
16対14のままノーサイド。
早稲田が2年ぶりの対抗戦優勝を成し遂げたのである。
そしていよいよ次は、「第46回全国大学ラグビー選手権大会」に突入となる。
テレビ中継の中でも触れられていたが、
今回の大学選手権は、本当にどこが優勝するか想像がつかないくらいに、
各大学の戦力が拮抗していて、まさに戦国ラグビーになりそうだという。
早稲田が3年連続の優勝を飾り、国立競技場に「荒ぶる」を響かせるのか。
それとも他の大学が優勝を飾るのか。
「第46回全国大学ラグビー選手権大会」は、12月20日日曜日に開幕する。