土佐鶴のブログ

お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(29)とTBSの看板アナウンサー田中みな実(26)の“熱愛”が、写真週刊誌『フライデー』(11月16日号)で報じられた。

 だが、この報道は吉本興業とフライデーのバーターによる“やらせ”であり、藤森は同時期に別のモデル女性との間に妊娠・堕胎のトラブルを抱えていたことが、週刊文春の取材で明らかになった。

 このモデル女性は本誌記者にこう証言している。

「藤森さんとは今年の6月に大阪のクラブで知り合いました。その後、彼の後輩芸人たちと合コンした際、ベロベロに酔った藤森さんをホテルの部屋に送って行ったら、いきなり押し倒されたんです。彼はコンドームを持っておらず、『絶対中には出さないでね』と注意したんですが、気づいたらもう射精した後だったんです」

 約3カ月後、モデル女性は妊娠に気づき、藤森に連絡する。同時に、藤森に逃げられることを恐れてフライデー編集部に連絡。フライデーは藤森とモデル女性との話し合いの現場を撮影し、記事化の準備を進めた。

 結局、藤森は中絶費用プラス慰謝料として、支払った。

 だが、フライデー編集部がこれを記事化しようとすると、吉本興業から圧力がかかった。

「吉本は、藤森と田中みな実アナとのツーショットを撮らせるからボツにするようフライデーに持ちかけ、フライデーがこのバーターに乗った。取材班は解散させられ、その直後に件の“スクープ”が報じられたわけです」(芸能関係者)

 こうした芸能界とマスコミとの癒着は、ファン、読者、視聴者からの信頼を損なう行為だけに、今後、吉本興業、フライデーを発行する講談社、TBSの対応が注目される。