カパンディ(脊柱⑥:脊柱彎曲の意義) | T-1コンディショニング院長のブログ

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カパンディいきますよ。

 

「脊柱の彎曲は,それに加わった長軸方向の圧力への抵抗(抗力)を増加させる.工学者は,彎曲した柱の抗力はその彎曲の数の2乗にlを加えたものに比例することを明らかにした(図11).まっすぐな柱(彎曲数=0)を考えると,その抗力は1となるが,彎曲が1つの場合(b)には抗力が2,彎曲が2つの場合(c)には抗力が5となり,3つの柔軟な彎曲を備えた柱ーー腰椎,胸椎,頚椎で彎曲している脊柱一ーではその抗力は10となり,まっすぐな柱の10倍の値を示す.
これらの彎曲は,骨格上で計測されるDELMAs指数(DELMAsIndex)で定量化することができる(図12).これは次の式で求めた比によって表わす.


      S,から環椎までの真の脊柱の長さ
S,から環椎までの完全伸展時の脊柱の長さ   ×100    」

 

 

脊柱は彎曲の数が多いほど重力に対抗できる

ということですね。

 

まっすぐな脊柱に比べると

頸椎、胸椎、腰椎の三つの彎曲を要する脊柱は

実に10倍もの強度を持ってるんですね。

 

彎曲がサスペンションになり

衝撃を逃がしているんでしょう。

 


「正常彎曲の脊柱(a)はふつう94~96の範囲になり,平均95の値を示す.過剰彎曲の脊柱(b)は,真の脊柱の長さとその完全伸展時の長さの差が著明で,DELMAs指数は94より小さい.反対に,彎曲の小さいほとんどまっすぐな脊柱はDELMAs指数が96より大きくなる.
DELMAsは,脊柱彎曲の解剖学的分類と機能的意義を対応させ'過剰彎曲の脊柱は動的な型に,また彎曲の小さな脊柱は静的な型に対応することを示した.」

 

 

脊柱の彎曲が大きければ

動的で自由度は高くなる半面

安定性に欠け

 

反対に彎曲が小さくなれば

静的で安定性は増すものの

自由度は低くなる。

 

やはりニュートラルが

あらゆる局面に適応しやすいんですね。

 

ただ一般的な脊柱のアライメントの崩れを見てると

脊柱全体で彎曲が大きかったり小さかったりするよりも

例えば胸椎の後彎が過剰で頸椎の前彎が少ないとか

腰椎の前彎が過剰でフラットバックだったりとか

 

どこかの過剰を別の部位の平坦で

帳尻を合わせていることが多いですよね。

 

多分

動的と静的で役割分担しちゃうんでしょう。

それでバランスをとってるつもりが

どっちかないしはどちらもが壊れちゃうという・・・

 

でも動と静で分けるとわかりやすいですね。

 

ではまた。