カパンディ(脊柱④:脊柱彎曲の発達) | T-1コンディショニング院長のブログ

T-1コンディショニング院長のブログ

日吉にある鍼灸整体マッサージ治療院 T-1コンディショニング院長のひとりごとブログです。

今日もまいりましょう

すっかりおなじみカパンディブログ 笑

 

 

「系統発生(すなわち進化)の過程においての四足から二足状態への変化(図7)は,まずヒトに直立位をもたらし,次に最初は前方凹であった腰椎彎曲の逆転,つまり正常な腰椎前彎(後方凹の彎曲)を生じさせた.体幹が四つ這い位から直立位をとるには,骨盤が後方傾斜することですべてが対処されてきたわけではなく,一部は腰椎の屈曲も関係してきた.このことは,腰椎前彎が骨盤の前方あるいは後方傾斜の度合いによって変化することにより説明される.」

 

 

うーん。

発生学的に見ると腰椎前彎は新しいんですね。

 

そう考えると体幹が屈曲位につぶれて

姿勢が崩れるのは本能に近いのかもしれませんね。

 

だから体幹伸展で姿勢維持するには

まだ意識が必要なわけで

ヒトは直立位に完全に適応できているわけではないと。

 

 


「個体発生(すなわちヒト個人の発達)の過程でも,腰椎において同様の変化を観察することができる(図8,TWILLIsによる).出生時(a)腰椎が前方に凹である.5か月(b)腰椎彎曲は依然軽度の前方凹であるが,13か月(c)には消失する.生後3年目(d)からは腰椎彎曲が出現しはじめ,8年(e)で著明となり,10年(f)で成人のそれと同様になるものと推定される.
系統発生は個体発生の過程で反復される.」

 

 

これも面白い。

「系統発生は個体発生の過程で反復される」

んですね。

 

そういえば

母親の胎内にいるときも

胎児は系統発生をたどってるんですよね。

 

それで水中生物から陸に上がる過程での適応が

最も苦しかったようで

その苦しみが母体に反映されるのが

つわりなんだとか。

 

つまり生まれたときには

すでに直立生物として世に送り出されているんですね。

 

いやー面白いわ

人間ちゃん。

 

 

それではまた。