カパンディ(脊柱②:体軸および脊髄の保護器官としての働き) | T-1コンディショニング院長のブログ

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日吉にある鍼灸整体マッサージ治療院 T-1コンディショニング院長のひとりごとブログです。

昨日に続きカパンディを読んでいきます。

脊柱や体幹が最初と勝手に思って始めましたが

実は3冊あるうちのパートⅢなんですね。

 

まあいいか。

行きます。

 

「基本的に,脊柱は体幹の大黒柱としての役割を果たしている(図3).胸部(b)では脊柱はより後方,すなわち胸部の後方1/4以内に位置するのに対して,頚部(a)ではより中央寄り,すなわち頚部の前2/3と後1/3の境にある.なお腰部(c)ではその中央部に位置する.」

 

 

そうですね。

これがS字湾曲ですよね。

 

 

「これらの部位による差異は,次のような局所的因子によって説明される.すなわち頚部では,脊柱は頭を支えなければならず,そのためできるだけ重心に近く位置したほうがよい.胸部では,胸腔内臓器,とくに心臓があるため脊柱が後退せざるをえなくなった.上体のすべての重みを支えなければならない腰部では,頚椎と同じ理由で重心にできるだけ近いほうが有利なため腹腔へと突き出ている.」

 

 

なるほど。

脊柱の弯曲といえば

衝撃吸収的な役割ばかりがフォーカスされがちですが
こういう見方も大事ですね。

 

そう考えると

姿勢の崩れからくる弯曲の崩れが

臓器や姿勢保持機構に問題を起こすこともうなづけます。

 

胸腔がいびつになれば

呼吸も絶対影響受けますよね。

 

 

「体幹を支える以外に,脊柱は脊髄を保護している(図4).大後頭孔からはじまり延髄と脊髄をいれるその管腔は,柔軟でかつ効果的な枠として機能する.しかしながら,脊柱の脊髄に対する保護は絶対的なものではなく,ある部位や条件下では,これらの保護構造が逆に脊髄や神経根を損うこともありうる.」

 

 

これもそうですよね。

脊柱管は頑丈にできているだけに

やはり脊柱のポジションによっては

中に通っているものを傷つけてしまう恐れもあるってことですよね。

 

構造に意味があるだけに

それが崩れてしまうとほかの部分にいろいろなしわ寄せがくる。

 

考えさせられますなー。

 

それではまた。