「こころとからだの平和バトン」
早いものでもう3回目。最終回になりました。
普段ブログはほぼ毎日更新しているものの、
このようなしっかりした文章を書くことはあまりありませんでした。
書いてみると自分が見直せて良かったです。
このようなチャンスを与えてくれたよりちゃん、
ありがとう。感謝します!
よりちゃん⇒ http://ameblo.jp/yo9222/
さて、3回目の今日は「痛み」について書かせていただきます。
痛みを語る上でこころとからだというものは切り離せません。
そこに呼吸の話も絡めてお話しさせていただきたいと思います。
なかなか取れない痛みがあります。
正確に言うと、なかなか痛みが取れない人がいます。
痛みは原因があって出るもの。
原因となる問題が解決すれば、痛みはおさまるはずなのです。
ですが、痛みのおさまり方には個人差があります。
もともと痛みは、個人の経験や感じ方によって大きく変わるもので、
決して数値化は出来ません。
基本的に痛みの発生時には原因があっても、
その後の痛みの強弱や抱えている期間の長い・短いは、
個人の感覚によって変わります。
極論を言うと、痛みは個人の捉え方で強くも弱くも、
長くも短くもコントロールできるということです。
そうは言っても、痛みが強くなることや、
長引くことを望んでいるわけではないのに、
長く痛みを抱えている方がいらっしゃることは事実です。
ただ、ここで確認しておきたいのは、
本当にその方は回復を望んでいるのか?
ということです。
表向きには、「早く痛みから解放されたい」と言っていても、
実は心の奥底では、
「痛みを抱えている自分をもっといたわって欲しい」
的な願望をお持ちの方は、意外と多くおられます。
こうなると、この方は痛みへの依存を持っていることになります。
別の言い方をすれば、
痛みが自分を構成する要素の一部になってしまっているのです。
よく慢性腰痛症の方を「腰痛持ち」と表現することがあります。
文字通り痛みを手放すことができず、身につけて持ち続けているんですね。
ここまで来ると、痛みの発生時の原因などとっくに無関係になっています。
この方の痛みを改善するには、
自分の一部を捨てる覚悟で臨まなければなりません。
当然、簡単ではないですよね。
ただ、そういう方たちに多い共通項は、
過去に何かしらのトラウマを抱えていたり、
それが元で未来への不安も大きくなっていることです。
そして、そのような心理状態は必ず呼吸に表れます。
不安により、「早く次の息を吸いたい」となり、
今の息を吐き切る前に次の息を吸ってしまう、
結果として呼吸が浅くなっているのです。
だからまず、痛みを抱えている人に必要なのは、
過去でも未来でもなく、「今」。
今の息を吐き出すこと。
痛みのコントロールには、シンプルですが息遣いが一番重要です。
そしてこの3日間の中でも一番言いたかったことが、
こころやからだの問題と呼吸(息遣い)は密接に関係しているということ。
詰まった息を吐き出すことが、
こころとからだの回復につながるということです。
「休息」や「息抜き」という言葉がある通り、
こころとからだを休めるには「息詰まり」をなくさなければなりません。
「息」と「生きる」の語源は同じ。
息抜くことは生き抜くことなのです。
さて3日間、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
明日からお二人の方にバトンをお渡しします。
ひとりは 長野産まれ長野育ち自然をこよなく愛するトレーナー
大森 知 先生
鍼灸師、アスレティックトレーナー
サッカー、フットサルを中心にトレーナー活動を行いながら、横浜市都筑区で鍼灸院をやっています。
以前同じ職場で働いていた同志です。
明るく探究心があり、パワーにあふれた先生です。
ブログ⇒ http://ameblo.jp/at-omori/
もうひとりは 濱谷 雅樹 先生
整体師、トレーナー、サーファー
頭痛や胃痛などの問題から動作分析まで行う整体院を、横浜市鶴見区でやっています。
同じ師匠の元で定期的に勉強会に参加している同志です。
誠実で信用できるイケメン先生(笑)です。
ブログ⇒ http://ameblo.jp/seitai-shiraku/
大森先生、濱谷先生、バトンを受けて頂きありがとうございます!
明日から3日間、よろしくお願い致します!