理に適った動き
別の言い方をすると
効率の良い動き
武道や伝統芸能など
日本に古くから存在する身体操作法の世界には
達人と呼ばれる人がいます
この達人のカラダの使い方こそ
理に適った動きです
現代西洋医学的には
成人を向かえた人は
加齢と共にカラダの各機能が低下し
それに伴いパフォーマンスも低下します
確かに数値化すると各機能の働きは低下します
これは当然のことと言えます
西洋医学的ないわゆるアンチエイジングは
筋肉を鍛えたりサプリメントを取ったり
外からモノを付け足すことで
この数値を低下させないように
いわば自然に逆らおうとします
達人についても
肉体的な機能低下は一般人同様にあるはずです
だけどパフォーマンスは若い人よりも高かったりします
どういうことでしょうか?
これは自分のカラダの中にある「理」を知っている
ということだと思います
彼らは加齢に伴うカラダの変化に順応し
限られた機能や体力の中で
最高のパフォーマンスを行い
理に適った動きとは
決して外から付け足すモノではなく
自分の中にあるモノを効率良く使うこと
ということを教えてくれます
本来日本の文化はモノを大切にする文化であり
肉体に対しても例外ではなく
一番身近なモノとして大切に扱っていたことが
「理」という概念を生んだのだと思います
対して西洋文化は消費の文化で
モノが壊れたら買い換えるという発想です
肉体に対しても負荷を与え続け
壊されることで強化される
それがいわゆる強化の法則ですが
この方法では加齢に伴うパフォーマンスの低下は避けられません
現代の日本も
カラダの使い方については完全に西洋文化の発想で
古来からある日本文化的な「理」は失われつつあります
モノを消費するのが資本主義なのでしょうが
こんな時代だからこそ
元々あるものを大切に使う
古来の日本文化的発想も見直されるべきではないでしょうか
長くなってしまいました
最後までお読みいただき
ありがとうごさいました