遠いけど同じ空 | ちびまどか blog

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ある少女が、ある男性と出会いました。

その男性には会ったことはないけど
いつも自分のことを分かってくれる男性が
少女はだいすきでした。


ある夜…

まったく連絡がとれなくなりました。


少女は 遊ばれたのか 飽きられたのかと
落ち込みました。


それでも少女は
男性がだいすきでした。


諦めようと思う反面、
まだ信じていました。



空をみるたび彼を想うのでした。

花をみるたび彼を想うのでした。

風を感じるたび彼を想うのでした。


男性はただ“重い”と感じているかもしれない。


それでも少女は 彼を想い、信じているのでした。


“遠い空を同じ空”と思うのでした。




その心は誰にも分からない、
とても哀しくて美しいものでした。