* A n o t h e r w a y * | +*ColorfuL DayS*+

* A n o t h e r w a y *


ずっと、彼氏には言ってなかった。


『考えたいことあるから、少し距離おきたい』
って言ったけど、
距離を置ききることはできんかった。



別れるとか、そうゆうのじゃないって言ってたけど、
彼は彼で、すごく不安だったみたい。



しびれを切らした彼は、

『お前が何考えとるか分からん。
何を考えとるか教えて。
お前、俺より他の男のとこ行くんやろ?』

って。





彼に言うからには、反対されたくなかったし、
自分の気持ちをはっきりさせてから言いたかった。



でも、あまりにもしつこいので←
やりたいことがあることを言った。


反対せんといてってゆう条件付きで。




電話ごしに、泣いてるのが分かったから
会って話すことにした。







覚悟を決めた。




彼は、さすがに5年も待ってくれん。
別れることになるかも。


でも、話すからには、もうその覚悟でいかなきゃ。



















やっぱりね。



『お前のこと、どれだけ好きでも5年は待てん。』





あー。

そうだよね。



『この歳になって、やりたいことを見つけたお前は、ホンマにすごいと思う。
正直、羨ましい。
やけん、やりたいことを頑張ってこい。
一緒にはおれんけど、俺はお前を応援するけん。』




嬉しい反面、むっちゃ切なかった。


でも、彼がそこまで言ってくれるのなら、
あたしは頑張らんといかんって思った。








さいごのバグ。



彼もむっちゃ泣いてるの分かった。

あたしも言葉にならんかった。


ただ、泣くしかできんかった。














長い沈黙を破ったのは彼。




『この3年はなんやったんやろ』
って、ボソッと言った。




どうゆうこと?
この3年無駄だったってこと?




そうゆうふうに思っとんやって思ったら、むっちゃ悲しくなった。



『俺は付き合うときにゆうたよな。
歳が歳やけん、将来を考えれる人とじゃないと付き合えんって。

俺ゆうたよな?
28で結婚したいって。
早かったら、来年やって。

俺は正直、裏切られた感しかない。
お前はやりたいこと見つけたかもしれんけど、俺には何も残らん。』


って。



何も言えんかった。

だって、あたしも彼との将来を考えたことあったもん。





再び沈黙。



そして、彼は言ってくれた。




『今は考えるんやめよ?』


どうゆうこと?



『結婚して、落ち着いてから考えたらええやん。
こんなこと、一人で考えんといて?
これからのことは一緒に考えよ?』





むっちゃ泣いた。



素直に嬉しかった。



『迷惑かけたくないから、
別れようと思ったのに』
ってゆうたら、

お前がおらんようになるんは考えれんって。



あー。

この人、ほんと真剣に考えてくれとんやなって思った。







落ち着いてから、冷静に考えて、


でも、結婚したら学校通えんよね!
一人のお金じゃなくなるし!
あたしはいつ学校に通えばえんかな!?
学校に通う余裕なんてあるのかな!?



ってゆうたら、彼は固まった(笑)








でもまぁ、とりあえず分かってくれた!



『俺の人生計画狂ったー
5年も待たないかんのかー!』


ってギャーギャーうるさいけん、


待てんのやったら、待たんでいいよ?

ゆうたら、

『今は冗談に聞こえんけん、
そんなん言うのやめて』

って怒られました(笑)





彼からの条件。


やると決めたからには、ちゃんと学校に受かって、
国家試験も一発で通ることって!



かーなりプレッシャー。










それからは学校の話も聞いてくれる。

今までじゃありえない(笑)











そして、彼自身も変わろうとしてくれてる。



『俺も仕事のこと、ちゃんと考える』




あんなに転職はせんってよったのにΣ(。ロ。|||)





あたしが資格とろうと思った理由のひとつに、
今の給料じゃやっていけんってこともあり(笑)

彼も転職することにしたみたい(*^^*)




それからは二人で
いつ辞める?ばっかり(笑)







まぁ、こんなことがあったのも、
半月くらい前なんですけどね






まだまだ悩みます。

子供を連れてる、同い年くらいのママを見ると
すごく羨ましいし、
切なくなる。


あたしはまだ先になるし、
そうゆう幸せ、感じることできるかな?って。





でも、彼がそばにいてくれるから、
背中を押してくれるから
とりあえず、前向きに考えようと思います(*^^*)





一瞬、お互い別々の道を進もうとしたけど、
やっぱり一緒がいいかな。




(なんて、あたしってひどい女。
いろんな意味で。)






分かりにくい話を、最後まで読んでくださった方、


ありがとうございますキラ






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