日本が発達障害が多いのは「風土病」でもあるように思った。
ただ、発達障害であっても、日本といった国家内であるなら、平和である。けれどもグローバル化が進んだことで、より日本の発達障害の問題は浮き彫りになり、悪化していった。私たちの祖父世代、親世代はこの事実は可能性事象であり当人の問題であるとしてきた。その抑圧がまさに噴き出すばかりに発達障害の方は社会から関係を閉ざそうとしている。
日本は地形上、火山や地震が多く、また、豊かな木々や山々が連なり、多種多様な菌類やウイルスが発展途上である。また酵母菌にも恵れている。山々や木々からは豊かな放射線があった。
日本の風土がなぜ関係があるのかというと、この豊かな放射線や酵母菌を日本人が浴びていることによって、逆に日本の発達障害が浮き彫り化しているのではないか、といった仮説である。そしてそれらは特殊な遺伝的である、ということである。
この問題の解答は、最適な回答をゼロにしてしまう。なぜなら発達障害=風土であるなら、日本に生まれた発達障碍者は海外に出ないといけない。けれども彼らのお金では海外では使えない。どうしたら、海外で生きるための摂理がどこにあるのか探してもわからないのだ。発達障害の問題は、自閉症の問題と同じ、またはそれ以上の問題へとつながる。
今まで日本国家はこの問題を、「たいしたことない」「元気が出たら動けるようになる」と無視してきたり対峙していこいこうとはしなかった。仮にこの問題が重くても、自然治癒すると感じ、問題の解決を遠ざけてきた。けれども、この問題は、1日1日後と、コロナのパンデミックの最中、悪化し続けている。
現代に確固として、そして厳然と存在する日本型発達障碍者のDNAの叫びを受け入れないかぎり、日本は国家として不完全ということだということを、私は申し上げたい。