2008年2月24日(日)
高段位公認昇段審査会が行われた。
極真連合会理事長・田畑繁(山形支部師範・内弟子出身)
連合会国内部長・小井義和(富山支部師範・第4回世界大会日本代表)を向かえ
連合会技術審査委員長、我らが大石代悟首席師範の号令の元、13時30分開始となった。
準備体操、基本、移動、型、基礎体力測定と最後の組手終了まで5時間半の長丁場。
受審者の最高齢は66歳(初段に挑戦)。
極真空手を身に付けようと一生懸命稽古されての受審となった。
63歳の方は二段位に挑戦され、20人組手に挑んだ。
54歳・千葉支部の田中先生は恐るべし50人組手に挑戦。その心意気を感じた。
全員で27名の挑戦であったが、全員が合格するとは限らない。
しかし、「まずやってみないと分からない。挑戦することに意味がある。それこそが極真魂。」だ。
極真の組手(格闘技の動き)は予想以上にキツイ。
見た目とは大違いだ。
例えて説明するなら「インターバルトレーニング」とでも言おうか。
攻撃している時はダッシュの状態、相手の技を受け流している時はジョグの状態だ。
これを約1時間繰り返すわけだから大変だ。
そこに挑み、やり抜く姿は本当に素晴らしい。
年齢を問わず一生懸命の姿は本当に素晴らしい。
特に田中先生とは各地区の大会で顔を合わせ、その人となりを知っている。
飾らないその普段の姿を知っているだけに連続組手を完遂したことは本当に嬉しい。
わが稽古に活かさねばならないと思った。