アナログデータである楽器の音をパソコンに取り込むためには、アナログデータである音をデジタルデータに変換してPCに転送する装置が必要です。この装置のことを一般的にはオーディオインターフェースといいます。
通常店売りしているパソコンであれば、オーディオインターフェースとして、音声を取り込むためのLINE IN端子を持っていますが、多くの場合においておまけ程度の能力しか持っておらず、またほとんどミニジャックになっているので楽器を接続するには不十分です。詳しく言うと、PCに内蔵のLINE IN端子と楽器が出力するLINE OUT端子では流れる電流の量が違うことがあるのでそのまま接続できないというわけです。
そこで、外付けのオーディオインターフェースを導入することが手間も、音質も最善の方法というわけです。
外付けのオーディオインターフェースには、USB接続、またはIEEE1394接続のものがあり、これはPC環境によって選べばいいのですが、USB接続のものが入手しやすいでしょう。
また、ギターリストとしては、アンプシュミレーター内蔵のUSBオーディオインターフェースが一番使いやすいはずです。ニコニコ動画の演奏者の人に絶大な人気(?)を誇っているのが、LINE6というメーカーのPODシリーズ です。ギターをPODにつなぎ、PODとPCをUSB接続してセッティングすれば、簡単に録音できます。これは手軽でお勧めです(ちなみに私はへそ曲がりなのでPODではなくBOSSのGT-PROを使っていますw)。詳しくはPODのサイトや楽器屋の店員さんに聞いてみるといいでしょう。最近ではBOSSのGT-10もUSB接続端子を持っていますので、BOSS派の人にはいいかもしれませんね。また、どうしてもアンプの出音を取り込みたいというのであれば、EDIROLのUA-25のようなオーディオインターフェースをPCに接続して、アンプのLINE OUTからINPUTへ接続するか、アンプにマイクを立ててINPUTへ接続するとよいでしょう。
要するに、[ギター]--->[オーディオインターフェース]--->[PC]という感じでギターとPCの間にひとつ装置をかませる感じだと思っていただければいいかと。
このようにしてギターの音をデジタルデータとしてPCに取り込むことが可能になったならPC側で録音用のソフトを立ち上げて録音すればいいだけです。FreeのものであればSoundEngine Free なんかがいいのではないでしょうか。またオーディオインターフェースを買うと、DAW(Digital Audio Workstation)ソフトが付いてくることがあるので、そちらを使うのもよいです。ちなみに私はSONAR を使っています。
環境が整ったら、色々と録音してみて自分の好みの音質になっているかどうかチェックしてみましょう。PCで録音すると、いきおい音質がソリッドになりがちなので、その点に注意してセッティングを調整してみるといいかもしれません。
ちなみに、私の現在の環境は以下のようになっています。
私はRolandのギターシンセGR-20も持っているので、PCにオーディオインターフェースを二つ繋げています。ギターそのものの音を録るときにはGT-PRO側を、ボーカルやベース、ギターシンセの音を録るときにはUA-25の方を使っており、PCから出力される音はUA-25を通してEDIROLのモニタースピーカMA-15Dか、ヘッドフォンでモニタリングしています。GT-PROもUA-25もASIOドライバを持っているので、DAWのSONARとも相性がよく意外ときれいに録ることが可能です。
さて、これで音を録ることが可能になりました。次は映像を撮る必要がありますね。。。(先は長い)