名前は須々木ロココ(すずき・ろここ)。フリーライターをしている。
アメブロを始めるにあたって、簡単に自己紹介をしようと思う。
暇人以外は読まなくても問題ない。
雑誌やウェブなど媒体は問わず、オカルト、陰謀論、都市伝説、裏社会あたりを専門分野として扱ってきた。ときどき趣味で格闘技系の現場にも顔を出す。
ジャンルに一貫性がないように思われるかもしれないが、自分の中では一つのテーマで繋がっている。
「この世の境界線」──そう呼びたくなるものを扱っているという意識がある。
夜の街、ネットの深層、団地の隙間、山中の廃道。そういった場所で聞こえてくる声には、現実と虚構の境目をじわじわと侵してくる不穏さがある。
誰かが気まぐれに書き込んだ書き込み、噂の噂にすぎない都市伝説、数年前から消えない不自然な看板。
火のないところに煙が立つこともあるが、煙の中に火種が潜んでいるケースもある。
たいていの人は見なかったことにして通り過ぎる。
けれども、そこに「何か」があると感じてしまったとき、それを掘り下げるのが自分の仕事だと思っている。
オカルトも陰謀も裏社会も、ある意味では人間の「信じたいもの」や「見たくないもの」の表れだ。それを嘲笑することは簡単だが、そこに宿る熱や恐れ、ある種の救いまでを無視することはできない。
誰かが何かを信じた痕跡には、その人自身が滲み出る。
だから、記事を書くときはネタ元の空気や、その場に流れている時間ごとすくい取るような気持ちで取材している。
いまは歌舞伎町周辺──とくに「トー横」と呼ばれるエリアを中心に、動きのある話を追いかけている。
キッズたちの姿、彼らの話す言葉、つながりのあり方。
そこには、いまこの時代の歪さと、救いのない希望が同時に存在しているように思える。
軽々しく善悪で語ることはできないし、だからこそ見ていたいという気持ちもある。
取材は地味で、あまり派手なことはない。SNSのDM、非通知の電話、深夜の駅前、旧い知人の紹介、そういったところから情報は始まる。
自分が聞いた話の真偽は、たぶん誰にもわからない。
ただ、誰かがそれを信じたという事実がある限り、それを書く価値はあると思っている。
そんなわけで、この先も「信じるか信じないかは読んだ人に委ねる」記事を書いていくつもり。よろしくね。