娘が生まれてから10年。

 

今までに3回引っ越しをしていて

今の家が4軒目なのですが

 

家賃5.5万円のおんぼろアパートから

家賃22.5万のマンションに住んでみて思うこと。

 

どこに住んでも

なんにも変わらない。

 

ということ。

 

 

 

私の場合、

やむを得ぬ事情の引越しではなく

住みたい家から住みたい家へと

引っ越しをしてきました。

 

 

1回目の引越しは

娘が年少になる時で

 

会社員として

職場と家を往復するだけの生活に退屈して

 

ゆったりのんびりした気持ちで暮らしたい

 

と思って

 

ずっと憧れていた江ノ電沿いの海の近くに住みたいな〜と思っていたら、気になる物件を見つけて翌日内見に行き、その場で申込み契約をしました。

 

 

海の近くに引っ越せば

ゆったりのんびりにした生活が叶うと思って。

 

 

朝は少し早起きをして

娘と海まで散歩🚶‍♀️

 

海の雰囲気感じるインテリアの

片付いた家で

娘と2人笑顔で海のある生活を楽しむ✨

 

休みの日には

歩いて江ノ島神社にお散歩へ行って

早めに帰宅してお風呂に入って

ご飯を食べたあとはディズニー映画をみたり…

 

と思っていたんですが、、、

 

 

現実は、1ヶ月間、海を見ない生活。

 

 

保育園、会社、家のループを繰り返すだけで

歩いて5分の海に行く余裕がない。

 

週の後半はつくる気力がなく、外食。

 

部屋は散らかったまま。

 

 

住むところだけ変えても

何も変わらなかった。

 

 

 

環境だけ変えても

自分の思考パターンが変わらないと

行動パターンが変わらないので

同じような現実を繰り返す。

 


 

私はずっとこう思ってきました。

 

 

もっと時間の余裕がほしい。

 

誰かご飯つくってくれないかな。

 

誰か代わりに家事やってくれないかな。

 

 

 

そうすれば

 

もっと部屋が片付けられるはず。

 

朝早起きして散歩へ行けるはず。

 

時間と心に余裕を持って、早めにお風呂に入って、娘と一緒にのんびりした夜を過ごして早めに寝て

 

次の日の朝は少し早く起きて

娘も起こして一緒に朝の散歩へ行けるはず。

 

 

って。

 

 

 

でも、環境だけ変えても

現状に不満を抱えたまま

 

自分以外の外側に変化を求めていては

何も変わらないんだとわかった。

 

 

 

お世辞にもきれいとは言えない

5.5万円のアパートから

 

リビングが17畳以上あって

ホテルみたいな大きな窓がある

22.5万円のマンションに住んでみてわかったこと。

 

 

何にも、変わらない。

 

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娘が生まれて最初に住んだ5.5万円のアパート。

玄関開けるとすぐ部屋。バランス窯のお風呂。玄関扉は木製!
 

 

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今住んでいる築浅分譲マンション。大きな窓から朝日が差し込むリビング。たぶん人工の大理石の対面キッチン。

 

 

 

住む場所を変えたら

生活スタイルが変わって理想の生活ができる。

 

 

ううん、違う。

 

 

どこに住んでいても

自分の思考パターンや行動を変えなければ、同じ。

 

 

ただ、箱が変わっただけで

中身は同じ。何も変わらない。

 

 

外側が変わっても

中身は同じ。

 

 

同じことの繰り返し。

 

 

 

何度も引っ越しをしてきた

私がしくじっていたのは

 

外側を変えれば、

自分が変われると思っていたこと。

 

外側を変えれば、

現実が良くなると思っていたこと。

 

 

 

住むところを変えなくても、その時々、その場所でできることはあったと、今はわかる。

 

片付いた部屋がよかったなら、目についた物から自分で片付ければよかった。

 

毎日おうちで手作りのご飯を食べてほっとしたいと思っていたなら、作り置きをするとか、工夫することもできた。

 

もっと居心地の良い収納やインテリアにしたいなら、その環境の中で家具を買い替えたり、収納のサポートをお願いすることもできた。

 

 

そういった、その時々に自分次第でできた努力や工夫をせずに、自分の身を置く環境(外側)を変える選択をしたことは、逃げだったと思う。

 

 

外側に求めて、目の前のできるはずの努力から逃げた、という意味ね。

 

 

今なら、どんなに現実に不満を感じていても、その場所で叶えれらることを、まず叶えていきたいと思う。

 

それをした上で、環境を変えないと無理だよね、というところまでやってから、次に進んで生きたいと思う。

 

 

 

本当に望んでいること、叶えたいことは、外側にはなくて、自分の内側、つまり、どんな気持ちで暮らしたいかという気持ちの方にあって、それを叶えられるのは自分しかいないということに、ようやく気が付いたのでした😅

 

 

思えば、最初に住んだお家では、DIYをしながら、もっとこうだったらいいな、を叶えていたんだよなぁ…🤔

いつしか欲張りになっていたやもしれぬぬぬ…。

 

 

ここからは、私の本当の望みである

安心して暮らしたいを叶えるために

私が安心できる状態をつくることを

最優先に選択していきます😊

 

 

例えばね、子育てにしても、パートナーシップにしても、職場にしても、仕事にしても、同じだと思うんです。

 

現状に不満やモヤモヤした気持ちを抱えていて、こどもが変わってくれたら…旦那が変わってくれたら…彼氏が変わってくれたら…職場がもっといい環境だったら…仕事がもっと…と、外側に変化を求めてらしまうことがあると思うけれど

 

外側に変化を求める前に

自分は何を求めているんだろう?

と、自分の望みを知ることが大切だと思う。

 

 

 

私の場合は、娘が生まれてからずっと変わることなく

 

「ほっとしたい」

「娘と心から笑い合っていたい」

「ゆるりとした気持ちでいたい」

 

 

いいマンションに住みたい。でもなければ

いい服を着たい。でもなく

 

毎日、心がほっこりする照れ

そんな毎日を過ごして生きていたいだけ。

 

 

 

今まで私は私の願ったことをたくさん叶えてこれました。

 

 

心を注いでやりたいことを仕事にできて

大好きな洋服を好きに買えるようになって

憧れの詰まったお家に住むこともできたし

金額を気にせずに好きな家具を揃えることもできた。

 

 

でもね。

 

それは全て本当の望みではなく、憧れでした。

 

 

だから、これからは私の望みを叶える生き方をしていこうと思います。

 

ただただ、ほっこりと照れ

 

心がゆるりと幸せで緩んだ状態で、人に接して生きていたい照れ

 

 

 

本当の望みは

全くお金がかからないことでした笑

 

 

 

10年で3回引っ越しをして分かったこと。

 

 

自分以外の外側に求めるんじゃなくて、自分に求めるべし。

 

 

自分を取り巻く環境や周りの人が変われば…というのは、逃げです☺️

 

自分がアクションすることからの逃げ。

 

 

相手が変われば…

環境が変われば…

職場を変えれば…

仕事を変えれば…

と思う気持ち、わかる。

 

 

でも、自分の思考パターンが同じだったら、結局同じような現実をつくりだして、本質的に同じことに悩み続けることになる。

 

 

外側に求めるより、自分に求める。

 

その方がずっと幸せになれる。

 

だって、私の望みを本当に知っているのは私だけなんだから。

 

 

しくじりからの気づきは尊い✨

 

しくじりに気づいてそこからスタートすることで、しくじりは幸せの糧になる✨

 

しくじった…と思うのがイヤ、と思う人もいるかもしれないけど、しくじりに気がつくのは、自分の本当の望みに気がついた時だから、ちゃんと幸せに繋がってるから…だから大丈夫♡

 

過去にしくじってたって大丈夫♡

 

 

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山﨑静香/ママの学校校長

 

学びすぎてしくじった子育ての経験からの気づきや学び、子育て人生の試行錯誤を書いています。

 

教育業界23年。

親子支援5000組以上。

 

専門は脳科学と人の進化から紐解く子育て。

 

今の時代のこどもに必要な環境や体験をベースにハピネス脳を育てる子育てを研究実践しています。

 

イヤイヤ期、生活習慣、幼児期の学習、賢くなる過ごし方、発達障害の予防など。


【実績】
ママの学校4期終了(卒業生44名)
ママの学校主宰オンライン無料勉強会100名満席
企業とのコラボ講演会50名満席など

 

 

 

AMEBA TV出演「幼児教育、何すればいいの?」がテーマの回に、幼児教育研究家として出演しました。

 

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