こどもに胸をはれる人生ではなく、自分に胸をはれる人生を生きる

今日はちょっと思うところがあったので

人生について書きます。

こどもに胸をはれる人生を生きたい

って、おかしいと思っていて

胸を張る相手は

自分自身に対してだと思うんです。
　

自分自身にうそやごまかしのない人生を生きて、自分に胸を張る。
　
　
自分に胸を張って生きるには

今までの自分の人生は

自分にとって

都合の良い選択をしてきた結果だ

という事実から逃げちゃいけないと思っていて。
　

例えば
　
私はシングルマザーを選択しましたが
　
相手は9歳年下で娘が生まれた時23歳で
会社をバックレてやめようとしたり
　
ハローワークに通いながら就活していたけれど
面接に行ったフリをして行ってなかったり
　
こどものために使いなさい、と
私の父がくれたお金を
祝儀袋から抜き取って使い込んでいたり
　
　
里帰り出産で
（といっても、東京→横浜）
休みの日も仕事があるフリをして会いに来ずに
パチンコに行っていたり
　
自己保身の嘘から

理解のできない嘘まで

日常的に嘘があって

いろんなことがわかって

私がキレたら連絡をしてこなくなり

　
実家にいた私に会社の人から電話がかかってきて「旦那さんと1週間連絡がとれないんですが、知りませんか？」と言われ、その後連絡しても既読スルーで連絡とれず、電話にも出ず。
　
　
そんなこんなで、産後3ヶ月半で離婚しましたが
　
相手がこういう人だから離婚したのではなく、娘のために、、、とかでもなく
　
私が、ストレスを感じることなく、楽しく子育てをしたかったら別れたんです。
　　
私は、1人で子育てをしたかったから、別れた。
　
　
相手がどうであれ、状況がどうであれ

自分の人生の主語はいつだって「私」
　
　
もしも今まで、

自分の人生の主語が「私」ではなく

私以外の誰かのために

選択してきたのだとしたら

今日からは「私」を主語にして選んでほしい。
　
　
こどもが○○だから、、ではなくて
私は○○だから、○○にする
　
　
親が○○だから、、ではなくて
私は○○だから、で選択する。
　
　
そして過去の選択において

自分に都合がよかったのはなんだろう？

何を大切にしたかったんだろう？と

そこにもちゃんと気づいてあげてほしい。

　
自分が大切にしたいものが、そこにあるから。
　
それを知ることは愛だから。
　
自分を知ることは愛だから
　
　

私の場合、娘と毎日笑顔で幸せに生きることが心からの想いだったので、離婚したことやシングルマザーになったことには胸を張れるのですが
　
離婚してからしばらくの間、
　
自分の選択を相手のせいで離婚を選択しましたみたいに言っていた時期があって、その時の自分には「マジでいい加減にしなよ、あんた。キモイよ。」と言いたいし、胸を張るどころかめちゃくちゃカッコ悪かったと思っています。（今は、彼のおかげで今があることに本当に感謝しています）
　
　
一人で何でもできること

=安心・幸せ

という無意識の設定があったので

シングルマザーを選ぶ道を最初から選んでいたことに後から気が付きましたが、当時は、そんな自分をちゃんと見る勇気がなかったのですね。
　

シングルマザーになる道を最初から選ぶなんて…思っていたから。

　
でも、自分が大切にしたかったものに気が付いて、そのために、誰かに頼ることなく自分一人でできるんだ！と自分自身に証明することで、私は大丈夫、ちゃんと幸せでいられる、と安心したくてがんばっていたのだと知れたら、そんな自分がすごく愛おしいんですよね。
　　
　

　
自分が大切にしたいものが何だったのか、を感じて、自分の想いを知ることができたら、黒歴史に感じるような自分の過去でさえ、すごく愛おしいものになりました。

　
　
私の人生に彼を巻き込んでしまったのでは、と申し訳なく思ったこともあるけれど、今では、誰もが自分の人生を好きに選択して生きているのだから、罪悪感を感じて責任を負うなんて失礼な話だと思っています。

どんな状況にあっても、自分に胸を張れる生き方さえできていればいいと思うんです。
　
　
勘違いご自愛という言葉がありますが
本当は甘えたいのに傷つきたくないから離れる、、とかは、自分を大切にしていることになりません。
　
　
むしろ、自分にウソをついているし、自分をごまかしている。
　
傷付きたくない自分ではなくて、本当は甘えたい、という自分を大切にしてあげる。
　
自分に胸を張れる生き方は、自分の本当の願いに真っすぐに生きること。
　　
　　
だから、まずは自分が本当はどうしたいのか？をちゃんと聞いてあげる♡
　
そして出てきた想いに、真っすぐに生きる♡
　
きっと、自分に胸を張れるはず。