メカニカルキーボードのおすすめモデル

(青軸・赤軸・茶軸・黒軸)ー第一弾

メカニカルキーボードとは

メカニカルキーボードとは、独立したキースイッチを搭載したキーボードです。一つひとつのキーにスイッチやバネが内蔵されており、スイッチの種類によって押し心地やクリック時の音の大きさが異なります。上下の接点シートを接触させてキーの入力を認識する「メンブレン方式」や「パンタグラフ方式」と呼ばれるモノとは異なり、故障したキースイッチのみを交換できるのも魅力のひとつ。構造が複雑なので価格は高めですが、自分に適した性能のモデルを見つけやすいのも魅力です。

メカニカルキーボードは、打鍵感に優れていて、タイピング時にカチカチと快適かつ軽快に打てるし、LEDバッグライトが美しいので、パソコン操作に欠かせないアイテムです。人気と機能性の両方とも兼ね備えるので、プログラマーやライターなど、長時間の入力作業を行う方におすすめです。市場に様々な製品が販売されているので、どれを購入すべきか悩んでしまう方は是非こちらをご参考にして、購入してみてください!

メカニカルキーボードのメリット

メカニカルキーボード特徴はほかのキーボードと異なる独特の打鍵感があります。タイピング時にカチャカチャとした音が鳴り、爽快感が得られたり、疲れにくかったりするのがメリットです。また、市場に数千万回の打鍵テストをクリアした製品が多くて、耐久性優れているので、入力作業の多い方やゲーマーおすすめです。メカニカルキーボードを選択する際に、好みの打鍵感やタイピング音の大きさにあわせて、「軸」と呼ばれるキースイッチを選択できるメカニカルキーボードのほうがおすすめです。

メカニカルキーボードのキー配列

メカニカルキーボードのキー配列には、日本語配列JIS配列キーボード)と英語配列US配列キーボード)が存在します。市販のパソコンに付属、または搭載されているキーボードは日本語配列が一般的ですが、60%メカニカルキーボードの場合、市販の日本語配列のキーボードが少ないので、初めて60%メカニカルキーボードを体験したい方には、使い慣れるまで少々時間かかります。

US配列とJIS配列の違い

 

JIS配列とUS配列とでは、アルファベットの配列は同じだが記号の配列が異なるのと、最上段の左キーや最右列キーの有無での違いがあります。機能キーに関しても、【Enter】、【BackSpace】、右【Shift】、【Space】バーの形状が異なります。さらにUS配列には【変換】、【無変換】、【カタひら】、【半角/全角】がない。同じシリーズのキーボードでJIS配列とUS配列と両方がある物では、JIS配列の中央位置が少し左寄りになっていてバランスが異なっている。

Windows版キーボード

 

Mac版キーボード

 

US配列の利点

l 見た目がスマート

l 配列のバランスが良い

l 運指がスムーズ

l 合理的な記号配列

l 初心者などが使っていない

 

US配列は、キー数がJIS配列より少ない。また、当然ながらかな入力のことは考えられていないので、かな刻印がない。【Enter】キーが横方向には長いが縦方向は1段のみであるなど、見た目がスッキリとした感じになっています
 

キーの列数の違いから、ホームポジションに指を置く時の位置が、JIS配列に比べて中央に近く、配列のバランスが良いのもUS配列のほうである。人によってはこのことが疲れの軽減に繋がるとも言います。また、右側のキー列数が少ない分、【Enter】キーがホームポジションに近いので、かな漢字変換の操作がしやすい。【BackSpace】キーも2キー分の幅の大きさで、【変換】等のキーが不要である分【Space】バーが大きく、変換操作や訂正操作がJISキーボードよりしやすい。従って、きちんとした指使いをする分において運指がスムーズなのである。

 

JIS配列では【「】【」】のキーが縦方向に並んでいるが、US配列では横方向に並んでいます。【;】【:】の組み合わせや【'】【"】が一つのキーでShift切替になっているなど記号配置も合理的である。

 

US配列を使う人は、PCに詳しい人や職業的に打鍵する機会がある人、古くから舶来の機器・キーボードを使っていた人などが多く、初心者でUS配列という人は国内ではほとんど居ない。このため、自分はこういう詳しい人のグループに入れているような気がして少しの優越感も味わえるというものである。

 

US配列を選ぶべき人

  • l JISかな入力を使わない人
  • l 英文入力やプログラムコーディングを行う人
  • l キーボード入力が多い人
  • l 職業的に打鍵する人
  • l PCやキーボードマニア
  • l 周りと違った物を使いたい人

JISかな入力を使わない人、すなわちローマ字入力を使うという人なら、US配列で基本的に問題ない。英文入力が多かったり、プログラムなどのコーディングを行う人も、英数字や記号の入力がしやすくなっているUS配列を選ぶべきである。ほとんどの言語は海外で考案され定義されているが、各種の言語で使われる記号類も海外で使われるキーボードで打鍵しやすいものが使われている傾向にあると思われるので、世界的な標準であるUS配列のほうが都合が良いと思われます

 

運指が適正になったり、ホームポジションから指の移動が少なく入力が完結することやキーボード全体のバランスが良く疲労の軽減に繋がるので、職業的あるいは私的でもキーボードからの文字入力が多い人はUS配列のほうが適しているかもしれない。

 

そういう点で、多くのパワーユーザもUS配列のキーボードを選んで使っているため、自分もそういうグループだと思うならば、あるいは自分もそういうグループに位置付けられたいという野心で、さらには単に他の多くの人と違ったものを使って自慢したいという天邪鬼的な人においても、US配列を選ぶ面白さはあると言える。

 

JIS配列キーボードを選ぶべき人

  • l 初心者
  • l JISかな入力を使う人
  • l JIS配列特有のキーを多用する人
  • l 周りと同じが良い人
  • l 面倒なことを考えたくない人

初心者は、素直にJIS配列を選んでおけば間違いない。周りも皆JIS配列であるし、ヘルプなどを参照する際もJIS配列基準なので、キーボードの使用に関して不明な点があればすぐに回答を得られて対応が出来るからである。周りと同じが良いという人も同じ理屈でJIS配列を選んでおけば間違いないし、US配列との対応を一々考えたり、キーボード購入時に配列で悩んだり、利点欠点を色々調べたりする手間を省きたいという人もJIS配列を選んでおけば間違いない。

 

JISかな入力をするという人は、US配列では不便になるので、JIS配列一択ということになる。US配列ではキーの列数の違いで、本来有るべき位置にいちぶのかな入力キーがないのである。
 

JIS配列にしかないキーを多用するという人もJIS配列を選ぶべきである。ただし、そういう特有キーの機能は概ねIMEの変換操作に関するものであって、これらはカスタマイズにより他のキーへの割当が可能であったり、既にそれらキーを使わなくても機能が実現できるようになっている場合がほとんどある。