世間では、高等教育の学費無償化という話が進みそうな流れですが…
せめて…一部を、自身で稼いで納付することを義務付けてはどうでしょうか…
その方法としては…
アルバイト
企業のインターン
研究による資金調達
広告収入
スポンサー収入
クラウドファンディング
…などなど。
自分がそうしてなかったからという話から、人に勧めることは本来しない方なんですが…このことについては…
学生が稼ぐこと+学費を払うこと
…は、あってもいいかなと…
学業に専念することが重要かと思われているかとは、勤めていて「感じる」んですが…
今の世の中、ちょいと流れが違うと思うんですよね。
まず…大学生・学士っていう肩書きは、どこに行くかを求めなければ、必ずと言っても過言ないほど…
なれる
…はずです。
大学は全入時代と呼ばれているのを聞いたことはあると思います。
そんな全入時代。
そして入れば日本の大学は、結構簡単に卒業出来るはずです。
そんなところに無料で入学出来たら…学習への動機…高まるのでしょうか。
だからこそ、逆に一部でも自身で払うことにより…
払うからには、自身でやらなくては…
…という自主性が生じる上に…
働いている教職員に対しても…
払っているんだから、良い環境を整えて欲しい!
…という気持ちをぶつけてもらえるのではないかと思います。
支払う行為には、自分の価値を支払い先に渡しているんだという意味もあると思います。
それを無償化するのは、支払う人々(学生のみならず、保護者の)価値自身を奪うことにも繋がってしまうのではないかと思います。
家庭の家計状況が厳しいことあるかもしれません。
だからこそ、一部で良いので、学生が払う行為をする必要はあるのでないでしょうか。
例えば…年間の学費の10分の1程度。
施設費などを抜いて考えると、国公立大だと5万円程度、私立文系だと高くても6〜8万円、私立理系だと10万〜12万円、医学部だと25〜30万円くらいでしょうか。
その額を学生自身が負担するということ…
大人達がその支払うため・稼ぐための方法も教えていくことも必要ではないでしょうか。
関わる全ての人々の意識レベルが変わるのではと思います。
そうしてはどうかと感じるの…俺だけ?
世の中の流れとは逆のお話でした。
…なのかな?