知識表現
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はじめに

コンピュータ上の知識表現についての情報をまとめていきます。特に、オブジェクト指向と述語理論の関係と可能性についてが中心テーマです。

長年、オブジェクト指向を使ったシステム開発をしてきました。
その経験から、オブジェクト指向の長所や短所を紹介していきたいと思います。

セマンティック・ウエッブで注目されている述語理論についても記載していく予定です。

オブジェクト指向について

オブジェクト指向技術関連の教育やコンサルを長年やっています。
当然、「オブジェクト指向について、簡単に説明してください。」
と言われることが多いのです。

私の一番好きな定義は、

 オブジェクト指向 = データ抽象 + 手続き抽象

です。

データ抽象や手続き抽象という言葉を聞いたことのない人も多いと思います。
そんな人には、以下のように説明しています。

 データ抽象 = データの構造化 + 抽象化

 手続き抽象 = 構造化プログラム + 抽象化

このように説明すると、オブジェクト指向はこれまでのコンピュータサイエンスやソフトウェア・エンジニアリングと無縁ではなく、しっかりした理論的な基盤の上に成り立っているものとして理解していただけます。

ところで、ここでのテーマは、知識表現です。コンピュータ上にどのように知識を表現して、その知識に対して処理を実行するか?

その表現の方法として、オブジェクト指向の長所、短所について見ていきます。