初 T34は T34三連発オールナイト。 | 映画鑑賞備忘録

映画鑑賞備忘録

観た映画備忘録。

 T34初鑑賞は、2019.2.22 T34オールナイト。

なんと、 T34と! T34と!! T34です!!!!!

狂気か!!!!!



T-34を観ました楽しかったすごかった!!好き! 

観る前に思っていたのと違うな!?と思ったこと色々。 


『内臓がちぎれろ!』は誰かの決め台詞とか口癖か、予告でナレーションが言う決まり文句(王を称えよ!的な)だと思っていた。違った。


度々見かけていた「内臓がちぎれる」という言葉に、これはたぶん主人公や主人公格の登場人物の口癖で、戦車で戦う際に敵に向かって 
『内臓から吹き飛べ!』とか 
『内臓引きずり出すぞ!』とか 
『内臓ちぎれろ!!!』とか内臓関連の罵倒をするシーンがあるのかも、

または『戦車の砲撃は見ているだけで内臓がちぎれるレベル』などと言う戦車戦を表す台詞があるのかも、と勝手に想像していた。違った。 
通訳ちゃん良い仕事!!! 
良い仕事!!!!!!!! 
しかし、あの言葉を大佐がずっと覚えていてあとで辞書等で調べていたらどうしよう。 

観ながら思っていたこと。 
通訳ちゃん、独側のスパイだと思っていた。違った。ごめん。 


協力者や共犯者をすぐ疑う癖を反省した。ごめん。 

観ながら思っていたこと。 
大佐部屋に呼ばれた通訳ちゃんのいつもはしっかり前髪まで覆っている三角巾が上に少しずれて前髪がのぞいていたので、 
前髪が見えるようになるエピソード 
※独兵に意地悪されるとか が完全版にはあるのかと思っていた。なかった。 
前髪の謎はまだとけない。 
そして髪の毛が見えるまではずっと、三角巾で頭を覆っているから、たぶんこの子は頭を独兵に剃られて脱走防止に焼印とかされているのかも!!??と思っていた。違った。 
確証はないが○○ならやりかねない!と勝手に思っていた。ごめん。 


観ながら思っていたこと。 
最後の大佐の握手、 
絶対にこれ道連れにしようとしてるやつ!と思った。ここで自分は負けた、だが自分が死ぬことになろうとも敵を五体満足で生かしておくものか!!!!!という考えによる相打ち狙い大作戦だと思っていた。 
違った。すまない、まことにすまない。 
敬意をこめた握手だった。ごめん。 

観る前に、 
この映画にはポンコツはひとりもいませんよと教えてもらっていたので、安心してみた。安心だった。 


大ピンチにはなるけど、ポンコツいらんことしいの失言やうっかりミスや確執のある家族や 
別れそうになってる彼女やコンプレックスを抱いている兄弟や主人公の失言や煽り耐性ゼロによる人災がなく、 
ストレスなくわくわくした。 

仲間が誰も裏切らなかった。 
最初は認められず孤軍奮闘していた主人公がだんだん仲間に認められていくけど、 
主人公の失敗で信頼がマイナスに、的なくだりがなかった。ストレスがない。 
人間関係ストレスがない。 
安心!!!!!!!!!!!!! 


キャベツコスプレならコスプレ可能といわれるくらいキャベツをよくみるので、 
キャベツが重要アイテムでキャベツで敵の頭をかち割るのか、主人公の主食はキャベツだと思っていた。 
違った。 

色々思っていたことと違っていた。 
すごく楽しかった。 
ひとが吹き飛ぶシーンを楽しいというのはアレかもしれないけど、 
演習場司令部を吹き飛ばすところはわくわくしてしまった。わくわくしてしまった。 


泥まみれ血まみれで立つ主人公がめちゃくちゃかっこいい。 
楽しかった。また観たい。