前回、Yahooブログが閉鎖されることに伴い、アメブロへ記事内容を移してきてから、完全に放置してしまっていました。

現在は、ブログ以降のころから始めた司法試験予備試験に向けた勉強を通勤時間にしており、通勤時間でとれる資格マニアとしてではないカテゴリだと思ったので、備忘録的な記録は一切していませんでした。

 

その間、新型コロナが感染拡大→収まりかけた→予備試験受験→択一落ち→第二波→終わる?→第三波、といったなかで、業務も繁忙を極めており、ほそぼそと法律の勉強だけを電車でやっています。

 

新宿マンションで起きた駐車場内の消火設備誤作動死亡事故の報道にふれ、甲種第3類の消防設備士のテリトリーだな、そういえばまだ取得してないなぁ、予備試験受かったら取ろうかな、とぼんやり考えつつ、4月22日の朝、いつものように日経新聞を朝食とりながら「見出し読み」していたら…

 

 

 

「国家資格になります」!?

「賃貸不動産経営管理士」なるものは初耳。

しかも、試験主催になる予定の公益財団法人日本賃貸住宅管理協会なる団体が、見開き2ページの全面広告を打っています

 

しばらく捨てていたはずの「資格マニア」の血がふつふつとしてきてしまいました。

出勤の電車で、新聞下欄にあったQRコードからのリンク先を確認。

 

新聞記事にあるように、昨年「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が成立し、6月の施行によって従来の民間資格から法律の裏付けのある「国家資格」になる模様。

 

試験日程もアップされていました。

(上記リンク先から転載)

試験日時

    令和3年11月21日(日)13:00 ~ 15:00(120分間)

試験会場

    北海道、岩手、宮城、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、沖縄 (全国25地域)

受験料

   13,200円[税込]

出題形式

   四肢択一、50問

   ただし、免除講習(令和2年度及び令和3年度)修了者は45問です。

受験要件

   年齢、性別、学歴等に制約はありません。どなたでも受験できます。
   ただし、書類の送付については当協議会の定めがあります。

合格発表

   令和4年1月(予定)

(転載終了)

 

ただ、申し込み日程等はまだ発表されていません。

発表は、法律施行後になるのかも。

まぁ、まだ施行前なら、試験実施機関の指定もされていないでしょうし。

 

テキストがあるようで。

令和3(2021)年度版「賃貸不動産管理の知識と実務」

が最新テキストの模様。

 

でも、さっき仕事の合間にブックオフへ行ったら、古い版を見つけましたのでGET。

3年前のものだったため、210円で入手。

 

続いて、問題集を探すと、やっぱり3年前のものがありましたのでGET.

こちらは220円。合計430円で、ひとまず事前準備だけはOK。

 

昔々、漢字検定が純粋な民間検定だった時代から、文科省のお墨付きを得た最初の漢字検定を受けました。準1級は落ちましたが、2級は合格。

 

マンション管理士と管理業務主任者の制度が始まった平成14年ごろにも両者を取得。いずれもそれほど苦労なく取得している感じがします(マンション管理士は初年度は不合格だったような気が…)

 

また、小型船舶操縦者免許も、1~4級(5級)の制度から1,2級、特定免許に再編された直後の平成16年に、旧4級から1級(5トン限定)免許に筆記試験だけで移行できましたが、その後の制度変更で5トン限定がなくなり、なんら試験を受けることなく20トンまで操縦することが可能となった経験もあります(平成6年の4級免許取得から一度も操縦したことはありませんが)。

 

私の父は、軽自動車運転免許(というものが存在したらしい)を業務の都合上取得しており、その免許がなくなって、免許取得者になぜか大型自動二輪免許が付与されたという特典を受けていた、と聞いています。

 

このように、国家資格の変遷期においては、その初期に取得しておくことが、その後の難易度の変化や、取得者の既得権保護の観点から有利なことが往々にしてあります。

なので、国家資格化に気づいてしまったので、受けてみるか…

 

もし、受けることになったらこちらに備忘録としてメモします。

でも、まずは予備試験。

昨日受験票が発送されているはずですが、まだ未着。

仕事が終電帰りが続いているので、「ちんかん」(と呼んでいいのかわからないのですが)はひとまず棚上げです。