本日は、新橋演舞場にて観劇。「初春歌舞伎公演」の昼の部の演目は、
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)鳥居前
二、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)「公平法問諍」
三、三升曲輪傘売(みますくるわのかさうり)

一、義経千本桜の佐藤忠信実(狐)は獅童。着物姿の奥さんをロビーで見ました。


二、極付幡随長兵衛の長兵衛を演じるのは、海老蔵。

息子役の勸玄が花道をおぶさって登場するのですが、白塗りしているし、

おぶっている人が大柄だったため、勸玄が小さく見えて、誰か分かりませんでした。
でも科白を堂々と言う声を聞いて、勸玄だと分かりました。
「成田屋!」の他に、「勸玄!」という声も掛かっていました。右團次も出ていましたね。

三、三升曲輪傘売の傘売り(石川五右衛門)は海老蔵。
マジックショーのように、大きな傘や小さな傘をどこからともなく取り出し、盛り上がりました。
右手で出すように見せかけて、注目を集めておいて、左手から出します。
小さい傘は、びっくりする位小さくて、会場から笑いがでます。
最後に、口から小さい傘を出した時は、私も声を出して笑っちゃいました。

 

演舞場の酒樽です。

演舞場に飾られている看板です。

海老蔵の子供たち。昼の部の出演は勸玄だけです。

連獅子の羽子板です。

鏡餅はもうありませんでしたが、羽子板を見れて良かったです。

1月14日付けのかわら版。

この発表が歌舞伎座で朝あった後、私は偶然歌舞伎座で観劇しました。