喋ったり読んだりするようになると、お話と音楽が収録されたレコードとハードカバー本がセットになった子供向けシリーズが与えられました。
れいによって母はレコードを裏に返すとか次のレコードに取り替えるとかいうことをすぐにはしてくれないので、私は自分でやりたがりました。
しかし、父は自分のオーディオ機器を幼児に触らせたくはないわけで、代わりに簡易なレコードプレイヤーを買ってきました。
アンプとスピーカーとプレイヤーが一体になったもので、レコード針は針先だけを取り替える仕組み。
最後に替針を購入した時は、3本セット千円くらいだったと思います。
自力で針を持ち上げてレコードの溝に置かなければならないのですが、レコードを傷つけることもなく、ちゃんと操作しておりました。
小さな子供でも、ある程度緻密な作業は出来るのですよ。
このレコードプレイヤーで、子供用シリーズはもちろん、触ってもよいと言われたレコードは片っ端から聴きまくりました。(両親的秘蔵レコードは隠されていました)
ある日、衝撃のレコードが。
つづきます。
