今週24日からパリ五輪が始まります。

オリンピックでメダルを獲得するには、

並外れた練習量だけでなく、

徹底的な健康管理も必要です。

 

 

そこで、今回から数回に渡り、

スポーツ選手の食生活について、

私の考えを書きたいと思います。

 

 

陸上選手が多いケニアのアスリートは、

肉は、結婚式やお葬式などの特別な時だけで、

普段は米や豆類、野菜、

トウモロコシ粉と水で作られた

ウガリが中心とのこと。

 

 

これまでオリンピックで活躍した菜食主義者は、

マラソンでローマ五輪と1964年東京五輪の

2大会連続金メダルを獲得した

エチオピアのアベベ・ビキラ選手や

短距離走と走り幅跳びで、

ロス・ソウル・バルセロナ・アトランタ大会で

9個の金メダルを獲得した

アメリカのカール・ルイス選手が

知られています。

 

 

テニス界では、

ウィンブルドンとWTAツアーで

史上最多優勝記録を持つ

チェコ出身のマルチナ・ナブラチロア選手が、

現役時代の内、7年間ベジタリアンだった。

 

 

その後は、肉も魚も食べる生活になったものの、

2010年に乳がんになったことを告白しました。

 

 

2010年のバンクーバーオリンピックの

アルペンスキー複合で金メダル、

スーパー大回転で銀メダル、

滑降で銅メダルと、

一大会で5個のメダルを獲得した

アメリカのボディー・ミラー選手は、

ニュー・ハンプシャー州で

有機農場を営む家族の元で、

ベジタリアンとして育てられたそうです。

 

 

持久力や耐久力が必要なスポーツの場合は、

完全な菜食主義でなくても、

普段の食事は、玄米や野菜、海藻を中心が効果的

というのが私の考えです。

 

 

また、勝ち続けるためには、

体内からミネラルを奪う

甘い食べ物や飲み物は控えることも大事と

私は思います。