前回のブログで、
超加工食品の定義として、
「家庭で調理する際には加えない添加物」が
ありましたが、
そのうちの一つが「たんぱく加水分解物」です。
主に食品の味付けに使われている
「たんぱく加水分解物」は、
たんぱく質を含む動物性(豚肉・牛肉・魚など)や
植物性(大豆や小麦)の原料を
「加水分解」して得られるうま味調味料で、
加水分解には塩酸や酵素を使います。
加水分解することで、食品添加物ではなく
「食品」に分類されているのです。
現代は、
「保存料・着色料不使用」
「化学調味料不使用」といった
安全性を誇大に謳っているマヨネーズや
トマトケチャップなどの食品が出回っていますが、
そのような商品には他の食品添加物または
添加物に代わる化学物質が隠れていることが多いので、
気を付けたいものです。
また、多くの人が知らないのが、
たんぱく加水分解物は製造段階で、
発ガン性物質が生成されることです。
たんぱく加水分解物についてもっと知りたい人は、
過去記事をご覧ください。↓