超加工食品とは、
塩、砂糖、油脂を多く含み、
しかも保存料などの様々な食品添加物が使われ、
日持ちを良くするために包装された食品です。
日本経済新聞より
2016年にブラジルの研究者が提唱した
食品を加工目的と程度に基づいて分類した「NOVA分類」
ヨーロッパ、北米、ブラジル、ニュージーランドで
行われた調査によると、
国民の1日のエネルギー摂取量の25%~50%が、
超加工食品によるものとの結果が出ています。
そして、これらの超加工食品が、
様々な病気の中でもガンのリスクを高めていると
懸念されています。
その理由は、超加工食品は、
心臓疾患の危険因子LDLコレステロール値を上昇させる
飽和脂肪酸を多く含み、さらには、
加熱によって発ガン性物質が生成される成分が
含まれているからです。
また、超加工食品の包装に使われる材料にも、
発ガン性や内分泌かく乱物質などが
含まれているケースがあります。
毎日何気なく口にしている加工食品、
何となく買ってしまう加工食品が
知らず知らずのうちに、
あなたの身体を蝕んでいるのかもしれません。