今まで何度か
病院へお見舞いに行く機会がありましたが、
その度に思うのが、
入院患者の食事のメニューが
明らかに栄養士任せの内容ということです。
入院食に使う調味料は、
ミネラルが削られた精製塩や
偽のうま味を生み出す
味の素を始めとした化学調味料。
また、市販や業務用のマヨネーズやソース、
トマトケチャップやめんつゆが当たり前。
料理の内容は、
豆や豆腐、豆乳などの高タンパクな大豆製品、
牛乳やヨーグルトなどの
体調不良の人にはNGな乳製品、
サラダなどの生野菜、
パンや麺類など麦が使われた食品、果物などの
身体を冷やす食品といったもの多いようです。
入院食を用意する側は、
一部の栄養素だけを重視するのではなく、
病気の改善を考慮した食事について、
もっと知識を高める必要があるのでは?と
私は思うのですが…。
食事よりも投薬治療を重視するのが
現状のようですが、
これ以上医療費の負担を増大させないために、
真の食育を伝えていく医師や指導者の養成が
必要と私は考えます。
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