魚にDHAが含まれているから

魚を食べると頭がよくなるという

キャッチコピーがありましたが、

DHAを摂れば認知症リスクが低くなると思う人が

多いようです。

 

 

確かにDHAが増えると、

アセチルコリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの

神経伝達物質が活性化するので、

記憶力や理解力の向上に役立ちます。

 

 

しかしDHA自体は、酸化しやすいので、

食事の内容によっては、

神経細胞も活性酸素の影響を受けやすいというのが

私の考えです。

 

 

活性酸素は、

身体が有害な物質を解毒しようとする過程で

つくられるのですが、

毎日の食事によって活性酸素が増えると、

身体の酸化を促すのです。

 

 

活性酸素が発生しやすい食事は、

肉や脂の多い魚などの動物性食品や、

味の素を始めとした化学調味料、

着色料や防腐剤、

人工甘味料などの食品添加物が使われた加工食品全般、

コンビニ食などの中食や外食等です。

 

 

たんぱく質については、

食品添加物などの化学物質によって

変性を起こしやすい物質です。

 

 

何らかの理由で変性が起きた

異常なたんぱく質が神経細胞内に蓄積すると、

血管内にコレステロールが溜まり、

目詰まりが起きて、

アルツハイマー病やパーキンソン病などに

罹患する恐れがあるのです。

 

 

認知症を予防していくには、

肉類や脂の多い魚、乳製品などの

高たんぱく、高コレステロール、

高カロリーの食事に偏らないこと。

 

 

そして、味の素などの化学調味料・食品添加物や

化学調味料・食品添加物が使われた食品にも

気をつけることを私はすすめています。

 

 

認知症になってしまったら、

それまでの生活が一変してしまいます。

想定外の出費がかさむことになるかもしれません。

 

 

当研究所では、病気の予防を目指した

無添加料理の体験ができます。

 

 

 

 

 

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