世間一般では、ビタミンCは果物からとるのがいいといわれていますが、実は果物は血液を汚し、胃腸の働きを弱めてしまう働きがあるのです。特に熱帯地域原産の果物(バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー等)は身体を冷やし、体内からカルシウムを奪うので、寒い時期には控えるようにしましょう。


 膝が痛いと杖をついて歩いているお年寄りがいますが、多くは甘いお菓子や果物の摂りすぎによるものです。また、低体温症の人もこれに該当します。低体温は病の元ですので、健康に問題のある人はこれらを避け、私がすすめる玄米菜食に切り替えてみてください。


 果物がどうしても食べたい時は、季節にとれるものを食前に少量とることをおすすめします。