DIYのススメ | feel at Syyson 建築模型の世界

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■建築模型屋のブログ■

最近DIYが流行ってるそうです。
特に女性に。

うちも古い一軒家を事務所と教室にしているので例外なく流行りに乗っています(笑)
構造や設備など大掛かりな修繕まではしないものの、

床にタイル状に塗装かけた板を張ってカフェっぽい雰囲気にしてみたり、

飾り棚つけてみたり

壁塗ってみたり、

外構に至るまでいろいろ自分たちの手でやってます。

自分たちでやってみて、DIYは私たちもぜひオススメしたいと思っています。
以前から書いているように、今現状住宅は供給過多、新しい家やマンションが建てられている一方でどんどんと空き家が増えてもいます。
日本の住宅平均寿命は海外に比べても非常に短く、言ってしまえば『使い捨て』状態でこれまできてしまいました。
それをなんとかしなければいけないという国も動きもあり、それに加え企業の雇用状況が厳しく、以前のように勤めてさえいれば安定的な収入が約束され、年功序列で上がっていくわけでもない不安定な状況となれば買う側も新しいものばかり求めて何十年というローンを組んで購入することも難しくなる。
であれば尚更中古利用ということに目がいくようになるのは当たり前のことだと思うのです。

それにネットから得られる情報が豊富になり、今のようにDIYブームが来ていることからも、ただきれいで真新しいものより、個人の個性や趣向、オリジナリティというものにより目が向けられているようにも感じます。
その上でカスタマイズであったり自分だけのオリジナルに価値を置く傾向が住宅にも出てきているのではないかと思います。

もちろん専門の業者さんに頼んできっちりリフォーム、リノベーションしてもらうのも賛成です。どうしても専門知識、技術がなければできないこともたくさんある上、やはりプロに頼んだほうが仕上がりが綺麗ですから。
その場合自分がどういう間取り、仕上げを望むのか、そもそもどういった暮らし方をしたいのか、そういったことがきちんと話し合え、それに対して的確な提案をしてくれる業者さんと巡り会えるかどうかが大きな違いになってくるとは思います。

それに対しDIYでやろうと思うと費用があまりかからずに済むというのもありますが、やっぱり家への愛着が湧くというのが最大のメリットじゃないかと思います。すべてを自分で選んで自分で作っていくのですから、時間とそれなりの気合は必要になります。
やりかけて途中でやめると大概現状より悪化するという事態に陥ることがほとんどだと思います。そこを超えて出来上がったものには多少アラがあったとしても味と思えたりするものです。

それに、最近は情報も材料・グッズもたくさんあるので、結構思い切ったことでもできてしまいます。ネットでの販売にとどまらず壁紙専門店なんかも増えてきているとか。貼り方まで教えてもらえるそうです。

それにやっぱり強い味方のホームセンター。
私は仕事柄よくお世話になってますが、土日の混みようと言ったらもう…!
職人さんが使う道具なんかも手軽に手に入り、私も最近気になっているDIYアドバイザーの資格を持った方がいたりすると相談にも乗ってもらえます。

賃貸だから無理、そんな人にも大流行のマスキングテープでクロスの上から柄を作ったり、家具を雰囲気を合わせて自作したりと色々なアイディアがたくさんネットでも紹介されています。

やっぱり作る楽しさとともに、自分で手を入れることで自分だけのオリジナリティ、自分なりの心地よさを追求してほしいということ、もっと先を言えば、大事に長く住み継いでいける家造り、部屋づくりをしていって欲しいと思います。



Yuka