映画を観た帰り道

懐かしい雰囲気の本屋さんがあったので

入ってみた。

「波屋書房」さん。

並んでいる本を見て思い出した!

大昔

この辺り千日前に

鰻屋さんや焼鳥屋さんがあった頃から

ここに在る本屋さんだった。

料理人が通う本屋さん。

なので 料理関係の書物専門店。

ありとあらゆるジャンルの料理に関する本が揃っている。

普通の本もたくさんあって。

丁寧にカバーを掛けてくださった。


1冊は

つい買ってしまった

内田裕也さん。

「反骨の精神」2019年6月17日発行


1939年11月17日

神戸出身 蠍座

2018年 46thニューイヤーズワールドロックフェスティバルで 「朝日のあたる家」他4曲を歌い切った。

2019年3月17日死去


とあります。


「PERFECT DAYS」でも

物語の始まりに流れたのがこの曲。

「朝日のあたる家」

でした。


栗本薫の著書の題名にもなってますね。


そりゃ

貧しい女の子や男の子がいる家

身を売るしかない子たちが住んでいる家

だからね。


不意打ちの

思いがけないところで

流れてくる

「朝日のあたる家」

ダイレクトにハートに刺さって

身体が熱く 哀しく

なる。


裕也さんも歌われていたのね。


こちらの本には

お金持ちのご家庭でお兄さんや美人のお姉さまに囲まれたお坊ちゃんの裕也さんが

いかにしてロックンロールに犯され

ああなったのか。

堺や大阪でもお暮らしになっていて

浅香山の精神病院に入りかけたことなど

親近感が増して

お元気な頃のステージを観たかった。

ジュリーに対する全幅の愛❤️の

真摯な深さ‼️


買ってよかった本

でした。