No.428

 
 
 
おはようございます!!!
 
 
 
どうも!!
 
実力も才能も学歴もないくせに
 
2020年までに年収1億を目指している
 
ゆうきです!!
 
 
 
これからの時代、
 
何事も「楽しむこと」が全て…
 
「楽しいこと」こそ成果が上がります。
 
今日もとにかく全力で
 
楽しみましょう!!!
 
 
 
 
 
『誇り高き勇敢な戦士 その2』
 
 
 
 
 
※今日も同じくブログの最後に
貴重なインフォメーションを
載せていますので、お見逃しなく!
 



昨日のブログでは、

熱意溢れ沢山の教え子にも信頼が厚かった

「藤井一中尉」とそのご家族

悲しきお別れのお話を

書かせていただきました。




数名の方よりコメントやご感想も

いただくことができ、

1人でも多くの方に

この事実を知っていただけて

とても嬉しかったです。


※昨日のブログを

ご覧になりたい方はこちらから。

 




さて今日は、

僕がおすすめする

もう一つの特攻隊秘話

「お兄ちゃんが愛する妹に

送った手紙(遺書)」

ご紹介させていただきます。




彼の名は「大石 清 伍長」。





大阪大空襲

(1945年3月13日、14日)にて

父親を失い、その後続いて

重病であった母親も亡くしました。





そんな大石伍長の

心の支えになっていたのは

たった一人の妹。

大石静恵さん(当時小学生)でした…。




彼が特攻隊員として

任命され戦場に行った後、

静恵さんは伯父の元に引き取られます。




妹思いの兄は、

給与のほとんどを妹に送金しており、

その度様々な手紙の

やり取りをしていました。






※まずは、特攻前のお手紙

ご紹介いたします。




『静(せい)ちやん。

お便りありがとう。

何べんも何べんも読みました。

お送りしたお金、

こんなに喜んでもらえるとは

思いませんでした。


神だな(棚)などに

供えなくてもよいから、

必要なものは何でも買って、

つかって下さい。


兄ちやんの給料はうんとありますし、

隊にいるとお金を

使うこともありませんから、

これからも静ちゃんのサイフが

空っぽにならない様、毎月送ります。


では元気で、

おじさん、おばさんによろしく。』





互いに相手を思いながら、

楽しくやり取りされているのが

目に浮かびます。




いただいたお金を

神棚に飾るなんて

とっても可愛らしいですね。





それでは次に、出撃前の手紙です。




戦争の悪化により、

鹿児島県知覧のみであった

特別攻撃隊の飛行場の

補助として作られた万世基地

(鹿児島県加世田市)では、

1945年3月29日から終戦まで

飛行第66戦隊、飛行第55戦隊が、

一機、また一機と飛び立っていました。



同年5月20日に

大石清伍長が到着します。


その数日後、

以下の手紙(遺書)を

整備担当であった大野沢威徳氏に預け、

出撃し、散華されました。




『なつかしい静(せい)ちやん!

おわかれの時がきました。

兄ちやんはいよいよ出げきします。


この手紙がとどくころは、

沖なわの海に散っています。


思いがけない父、母の死で、

幼い静ちやんを一人のこしていくのは、

とてもかなしいのですが、

ゆるして下さい。 


兄ちやんのかたみとして

静ちやんの名であずけていた

郵便通帳とハンコ、

これは静ちやんが

女学校に上がるときにつかって下さい。


時計と軍刀も送ります。

これも木下のおじさんにたのんで、

売ってお金にかえなさい。


兄ちゃんのかたみなどより、

これからの静ちやんの

人生のほうが大じなのです。


もうプロペラがまわっています。

さあ、出げきです。

では兄ちゃんは征きます。

泣くなよ静ちゃん。がんばれ!』





最後の最後まで妹のことを思い、

これからの幸せを心底願っていたのが

非常に伝わってきます。



また、これを静恵さんが

実際に読んだ頃には、

既に大石伍長は

亡くなっている事ですから

とても悲しんだことでしょう…。







いかがでしょうか…。





僕は初めてこのお手紙の

お話を知った時、

自然と目頭が熱くなりました。




僕も5つ下に妹がいますから、

大石伍長の静恵さんを思う気持ちが

すごくわかります。




自分は刻一刻と

恐怖に近づいているにもかかわらず、

将来を生きる妹に対して

「何か力になってあげたい、

これだけはしてあげたい」という

率直な愛が伝わってきて、

ホント泣けてきます…





こんなに素直で潔く、

前向きで素晴らしい青年の死を

「無駄にしたくない」

改めて強く思います。





今日ご紹介させていただいたお話も

1人でも多くの方に

知っていただけることを

心から願っています。





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※インフォメーション!!

 

 

僕は、今月25日に大阪で行われる

特攻隊ミュージカル「流れる雲よ」という

大変素晴らしい舞台を見に行ってきます。

 

 


 

今一度、特攻隊員さんの生き様を

深く知ることができますので

今からワクワクとドキドキが止まりません。

 



そこで!

急遽とはなりますが、

この舞台を僕と一緒に鑑賞いただける方を

昨日と今日の2日間限定

募集させていただいております。

※本日で締め切りです!!

 



特攻隊員さんの潔く、

勇敢な誇り高きお姿を

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良い刺激になること、

間違いありません!

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。