iPS細胞の可能性に期待が高まります! | 56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

悪性リンパ腫の闘病生活をまとめていこうと思います。

iPS細胞(人工多能性幹細胞)でがんを治療する研究が

着々と進んでいるようです。

順天堂大のチームによりますと子宮頸がんを治療する

治験を来夏にも始めるとのことです。

 

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で発症し、

国内では年約3000人がなくなっているのは悲しいことです。

特に再発した患者は免疫機能が弱くなって進行が早くなり

既存薬や放射線治療などが聞きにくいそうです。

そこでiPS細胞による治療の登場となったようです。

 

内容は難しいのでごくごく簡単にですが

感染した細胞を攻撃できる免疫細胞「キラー細胞」を

健康な人の血液から取り出し、iPS細胞を作成し、

それをゲノム編集技術で拒絶反応が起きないように

遺伝子を改変した上で凍結保存するそうです。

なんだかよくわからないですがすごいことですね。

 

そして、それを再びキラー細胞に変化させ、

子宮頸がん患者に投与するそうです。

いったんiPS細胞にすることで大量に増やせ

免疫機能も高めることができるということで

素晴らしい治療法ですね。

 

実現が待ち遠しいです。