がん治療にも歴史あり | 56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

悪性リンパ腫の闘病生活をまとめていこうと思います。

私が悪性リンパ腫と診断を受けた2011年から

すでに12年が経過しました。

10年ひと昔という言葉がありますが本当ですね。

 

がんに対する認識「がん=死」から

治療法やサポート体制や社会復帰と

あらゆる面で進化し続けています。

 

12年前を振り返ると悪性リンパ腫が

がんであることも知らなかった私ですから

これは大変と思い調べようとしても

手段がわからずとても困りました。

 

先日リモート配信された「がんを生きる」で

がん化学療法を受ける患者の苦痛の年代を

追った変化の解説が表示された図がありました。

 

表は1983年、1993年、2002年の

3年代別苦痛の順位が書かれてあり

1983年代の1位 嘔吐が1993年には9位になっていました。

化学療法で嘔吐の話は私も聞いていて

とても不安で不安で抗がん剤投与後

第一回の食後が怖くて構えていたところ

意外や意外、ほとんど嘔吐がなく

終われたことの理由が理解できました。