私が悪性リンパ腫と診断を受けた2011年から
すでに12年が経過しました。
10年ひと昔という言葉がありますが本当ですね。
がんに対する認識「がん=死」から
治療法やサポート体制や社会復帰と
あらゆる面で進化し続けています。
12年前を振り返ると悪性リンパ腫が
がんであることも知らなかった私ですから
これは大変と思い調べようとしても
手段がわからずとても困りました。
先日リモート配信された「がんを生きる」で
がん化学療法を受ける患者の苦痛の年代を
追った変化の解説が表示された図がありました。
表は1983年、1993年、2002年の
3年代別苦痛の順位が書かれてあり
1983年代の1位 嘔吐が1993年には9位になっていました。
化学療法で嘔吐の話は私も聞いていて
とても不安で不安で抗がん剤投与後
第一回の食後が怖くて構えていたところ
意外や意外、ほとんど嘔吐がなく
終われたことの理由が理解できました。