毒の研究もがん治療に役立ったりするのですね。 | 56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

悪性リンパ腫の闘病生活をまとめていこうと思います。

「テトロドトキシン」というとフグの毒で有名なので

ご存じの方も多いと思います。

 

フグやサンゴの仲間のイワスナギンチャクなど

生物が持つ猛毒物質で

世界で初めて人工合成の成功を収めたのが

岸義人氏とのことです。が、残念なことに

今月9日亡くなられたという記事を読みました。

 

調べてみてわかったことですが、

人工合成を完了させたいくつもの物質は

現代的な合成技術を持ってしても

化学合成が極めて難しいものばかりなのだそうです。

 

その卓越した合成技術を応用し、

乳がん治療薬も日本の製薬会社と

共同開発されたそうです。

こういった偉業からノーベル賞の候補と

注目されていた方だったとのことです。

心よりご冥福をお祈りいたします。