まだまだ情報の少ないがんの合併症のデータベース構築へ! | 56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

悪性リンパ腫の闘病生活をまとめていこうと思います。

元気の象徴である子どもにも、

がんは容赦なく襲いかかります。

 

15歳未満の子どもがなる小児がんは

年間2000人~2500人が新たに発症しているそうです。

治療の進歩で生存率がどんどん向上していることは

喜ばしいことですが治療の上でなくてはならない

抗がん剤や放射線治療の影響で起こる

晩期合併症についての対策は確立されていないそうです。

 

そこで国立成育医療研究センター(東京)は

今年度にも全国の小児がん患者情報を集め

データベースの構築を始めるとのことです。

このデータベース事業は国内の大学病院、

小児専門病院など小児がんを診療する約150施設が参加し、

各病院で同意を得た患者の情報を登録するシステムです。

がんの種類、治療記録、経過観察などを入力し続けます。

登録した患者や家族はIDなどによる本人認証で閲覧できるそうです。

そして将来的には匿名化したデータを研究者に提供し、

合併症の適切な治療に役立てるそうです。

 

とても素晴らしい事業だと思いました。