
今日はウォーキングに勤しもうと昨日から張り切って用意していたんですが、現在二の足を踏んでおる状態です(苦笑)。
こんな場合は屋根のある運動施設等を賢く利用すれば良いのだと考えて、ネット等で色々と調べているのですが…いやぁ迂闊にも今日まで知りませんでしたよ。
あの市長さん。
そんな施設のあちこちを廃止したいと考えているらしいですよ?
私は目に障害がある人間でして
晴眼の方と比べて運動する事にかなりの支障があります。
ぶっちゃけて言いますと
例え自分自身は構わなかったとしても、辺りが見えていないことで他所様が迷惑を被る恐れが多大にあるということです。
例えば歩いていて人にぶつかったとします。
それも直前まで全く気付かずに出会い頭に衝突したとなれば
私の70㎏を悠に越える質量が相手の人へふいに直撃をしてしまう訳で、だとしたらその衝突のエネルギー量は相当なものになります。
同程度の体格体重の人とぶつかったとしてもダメージはかなり行くでしょうし、
ましてやお年寄りや小さな子供が相手であった場合……こちらが白杖を撞いていたとしても認知してもらえないことが多いですから、最悪のケースを想像すると本当に胆が冷える思いがします。
運動を目的とした施設にはルールに則って使用する方々がそれと知って集う訳で、
多少なりと迷惑をかけてしまいましょうが一人片隅でちょこまか利用する分には許容して貰えるかとは思います。
ジョギングコースを逆走りとか、ど真ん中をちんたら歩くとかをしなければ大丈夫だとは思うんですが…
もしも、その考え方が通用しない場所であったとしたら?
障害者が安全にかつ楽しく利用出来る施設。その必要性は私なぞが言うに及ばず
幾多の方々が過去もそして現在も声高に訴え、
実際にそれらは多くの利用者を迎えて運営管理をされてきました。
後編へ続きます。