くれなゐの 牡丹咲く日は 大空の 地に従へる ここちこそすれ
            与謝野晶子



    

​このブログを始めてから、
この時期の植物について
調べるようになりました。
そんな中で上の歌を見つけました。
この歌は、くれない色の
牡丹が咲いている日は
その美しさに空も大地も
従っているような気持ちがする
ということを詠んだ短歌になります。
私自身はあまり牡丹と
触れ合う機会はあまりなかったのですが
この時期特にこの先の六月ぐらいから
雨と牡丹の合わせた光景が
これから見れると思うとワクワクします
この俳句は特に真っ赤な牡丹が
印象的に読まれている
短歌なので私も同じ真っ赤な
牡丹を見たいなと感じました。



ちなみに
この短歌発見されたのは2014年らしく
しかも見つかった場所は
愛知の飲食店だったそうです。
当時はまさかの場所から未発表の
短歌が見つかったため、
話題になったそうです