新人営業マンがゆく! 広島のオンリーワン企業レポート -3ページ目

人との出会いが成長させる

皮むき甘栗


佃煮や元祖、「皮むき甘栗」を開発したという広島市安佐南区にある堂本食品 の取締役浜本さんに取材に行ってきました。

「皮むき甘栗」ができたきっかけは、「栗御飯の素」の開発中に、栗単品だけの方が美味しいのではないかという考えから生まれたそうです。「まずは自分たちでやってみる。」というチャレンジ精神で開発に取り組んでいかれました。試行錯誤を繰り返し、失敗から得た独自のノウハウと業者に教わった製法の組み合わせで、商品化へのメドがたったそうです。

原料の栗は、良質の栗が採れる河北省の燕山山脈の天津甘栗を使用。甘栗の選別も何度も一つ一つ厳しくチェックし、品質にもこだわりがうかがえます。この品質のこだわりは現在、浜本さんが手がけているお惣菜のお店 にも反映されています。

最後に浜本さんにとって仕事とは
?と尋ねると、「仕事とは自分を成長させてくれるもの」だと。

仕事を通じて人との出会いが生まれ、そこから、自分に足りないものをもらうことができる。「人との出会いは自分の人生に必ずプラスになる。」と。人との出会いをとても大切にしていらっしゃるのが伝わってきました。浜本さんはとても気さくな方で、こうゆう人に人は自然と集まってくるのだろうと私は感じました。

私も今回の取材で、まだまだ少ないですが、色んな方に会ってきて、自分には足りないもの、なかったものを少しずつもらっていっているような気がします。最後にお土産に甘栗セットまでもらっちゃいました。ありがとうございます。


歯車で環境問題への取り組み

本日は広島県福山市に足を運びました。福山市は実家から少し近いのと、仕事で暮らしていたことがあり、馴染みのある街です。今回は、千田町でペットボトルをリサイクルする機械を製造している明和工作所 の菊田社長にお話を聞いてきました。

歯車 菊田社長がペットボトルのリサイクルに着手したのは、容器包装リサイクル法が改定された平成9年。当時福山市では、ペットボトルは埋立か焼却で処分されていました。そこで自社の歯車製造技術を使って、ペットボトルのリサイクルをすれば、ビジネスにつながるのではないかと思い、ニュービジネス協議会に複数の会社で応募したのがきっかけだそうです。ペットボトルの減容はプレスで潰すのが多いが、プレスしてしまうと、どうしてもキャップやラベルが混じり異形に潰れるので、高品質のフレーク(粉々にした小片) ができないと思った。菊田社長は、歯車に飲み口を噛みこませ、カッターで切ることにより、キャップとラベルを分離させ、本体をスルメイカ状にすることを考案しました。

ティラノサウルス 苦労したのは、ペットボトルを投入する口の角度を決めること。角度の違いによって、ペットボトルが歯車の間にうまく入らず飛び出したりする問題が発生しましたが、何十回、何百回と実験を重ねて、適した角度を見つけたそうです。歯車と歯車の間で潰すときの音が恐竜の鳴き声に似ていたので、ティラノサウルスの絵を使って、リサイクルに関心をもたせるようにしたとか。現在も環境問題に力を入れている菊田社長。名刺はペットボトルの再生フィルムで作られていたりと徹底ぶりが分かります。

菊田社長の仕事に対する姿勢を聞いてみると、「人に信頼されるためには最低限のルールは守るべきだ。」と言われていました。私の会社フォノグラムも遅刻をしたら、罰ゲームが待っているので、個人的に気をつけていますが、時間一つを守らないだけでも、信用を失ってしまうと思いました。最後に将来的な展望を聞いてみると、菊田社長は3年ぐらい前から決めていることがあるそうです。

10年間で
・歯車減速機の利益倍増 ・環境関連の柱を作る ・ロボット分野への取り組み

目標があるからこそ、毎日を意味ある日に過ごしていけると菊田社長は私に教えてくれました。目標の話を聞いて、現在の自分を振り返ってみると、入社当初よりは少しは何かが変わったと思います。その成長が早いのか遅いのか分からないけど、今回の企画を兼ねて、色んな人との出会いは確実に自分に何かを与えてくれているような気がします。菊田社長にお話を聞き、改めて環境問題への取り組み方を考えさせられました。まずはゴミの分別から。

取材の心構え

ライフスタイルリビング
何社か取材を行って数ヶ月。入社当時に比べ、少しは変わったようなそんな私。ですが、まだまだ話の中に深みが足りないと感じ。これからのスキルアップのために、ライティングや企画編集をされている大下さんにインタビューのコツを教えてもらいに行ってきました。

実際に自分がインタビューで困ったことを踏まえて以下の3点について聞いてみました。

1. あまり喋らない人を少しでも喋ってもらうには?
「簡単に受け答えできる質問を聞いてみたらいいと思いますよ。例えば、好きな色とか音楽とか言葉とか。人って自分が好きなものにはたくさん話せますし、まずは簡単な質問で会話を弾ませて、お互いの距離感を縮めることが必要ですね。」

2.重役の人が大人数の場合はどう対応したらいいか?
聞くのは基本的に社長さん。後は気を遣って総務の方が話してくれますよ。後は大勢だからって焦らないことですね。

3.インタビューする前の心得
まず、第一に取材に行く目的を考えます。そうすると聞きたいことも思い浮かぶし、写真が必要なら、撮りたい画も自然に分かってきます。行く前に頭で思い描いてみることが大切だと思いますよ。「とにかく慣れ」ともいう大下さん。今までの取材を思い起こすと、大下さんの話を聞きながら話に多少まとまりがなかったと思いました。「目的」をもってインタビューに行く。
そうすると、聞きたいことも思い浮かぶし、よりいい話が聞けると思いました。

大下さんは現在広島市西区で「XD(クロスディ)クリエイト 」という会社で、企画編集部でコピーライティングから企画提案までのトータルに仕事をこなしてらっしゃいます。「アナログ感」を常に大切にし、どこか人が作った温かさを残したいという思いが、名刺の手作り感を出した材質や社名の手書きっぽさに表れていました。
大下さんに「仕事に対する姿勢」について聞いてみると、「情熱とプライドをもって仕事に打ち込んでいます」と最後に教えてくださいました。


ごび庵Tシャツ 帰る際にごび庵Tシャツを買って帰りました。
ありがとうございます、西村さん。

Web営業魂アドバイス

上空 会社設立から5年。Web制作をてがけている上空さんに営業についてお話を伺ってきました。前職は医薬品の卸の営業セールスをやっていた上空さん。

会社「
HIRO-G.COM(ヒロジ-コム )」を起こしたキッカケは、元々、趣味でホームページを作っており、ホームページを作ることが商売にできると感じ、この会社を立ち上げたそうです。設立して困ったことはあまりなかったそうですが。強いて言うなら勢いで起業しただけに人脈が全くなかったこと。東京に本格的に勉強をしに行き、広島に帰る頃には一つ仕事をもらって帰り、仕事をこなしていったそうです。僕がその時感じたのは技術を高めようと思って東京を選んだのは、学び場として適しているような気はするが、さすがにそこまでの行動力はいきなりだせないなと聞きながら、感心していました。

HIRO-G.COMさんの強みは、アクセシビリティに配慮したページつくりとXOOPS(ズープス)というフリーのCMS(コンテンツマネージメントシステム)を使い、それをカスタマイズして安価でユーザーに提供することです。安価で提供したいと思ったのは、大手企業の人よりも個人の人や個人商店の人に使ってもらいたいと気持ちから生まれたそうです。

クライアントさんに気をつけて聞くポイントとしては、「デザイン的なものを探り出すのはもちろんだが、その人の性格や思考を探り出すことが先決」だと。「言ってしまえば、ホームページとは全くかけはなれた話をしてもいい。クライアントの喋りやすい「場」を作ることに重きを置いている。常に誠実であり、誠実に対応する。ここなら大丈夫っていう信頼を築き上げていくのが大切」と言われてました。行動で言えば、クライアントさんの立場に自分を置き換えて考えてみること。クライアントさんが嬉しいことやいやだろうなと思うことを常に考えて接すること。まず一番にクライアントさんの気持ちを理解しようするところ。ユーザーの為に作るのが一番だが、最初にクライアントに満足してもらわないといけない。知識も必要だが、話を聞く雰囲気を作ることは今の自分でも出来ることだと思い、今後生かせればと思いました。

仕事風景 今後注目すべき
Web制作ツール。またメリット、デメリットについても教えてもらいました。「RSSGoogleマップのようなWeb2.0の世界をどう上手く活用できるか。今までは自社開発で何千万とかけていたものが無料で手に入るような時代なので上手く取り入れていったほうがいいですね。デメリットとしては保証がないので恐い部分はありますが」とこれからの僕にアドバイスをくれました。
上空さん自身も常に自分のやりたいことを実現するために、有益な情報を収集し、クライアントにフィードバックできるよう心がけているそうです。

現在、
1児の子どもをもつ上空さんの将来の夢は好きな音楽で「家族バンド」を組むこと。理想は上空さんがギター、奥さんがピアノ、子どもはボーカルで。僕はまだ結婚相手もいないのですが、子どもと何か一緒に夢中になれるっていいなぁ。一緒にバスケとかできたら最高だと妄想してしまいました(笑)帰りに早速影響を受けてか、Web関係の本を買って帰りました。


XOOPS(ズープス)とは、PHP言語とMySQLを用いたコミュニティサイト構築用ソフトです。XOOPSの導入によって、Webサイト更新に必要な作業であったHtmlの編集作業がなくなり、コンテンツの更新管理を簡単にし、いつでも情報を最新の状態に更新することが可能です。

スーツケースシェア率ナンバーワン!!

恐竜

本日は広島市佐伯区にある第一ボデー さんに行ってきました。入ってすぐに恐竜の作り物が。材質は鉄や断熱材などで出来ており、職人さんの遊び心で作られたそうです。このような遊び心を取り入れている長尾社長にお話を聞いてみました。

第一ボデーさまの発進は、カバヤ食品に頼まれた宣伝カー作りが第一ボデーから始まりました。大まかな設計図があるだけで、全て手作業で型を作り、カバヤ食品の宣伝に大きく貢献したそうです。そこから板金の技術力を他会社から認められ、お客さんからの多様な要望から、現在福祉車両への改造。スーツケースの修理 。環境測定車などの改造などの事業へ繋がりました。その中でも、スーツケースは全国シェア率ナンバーワンで、月に約
3000個は修理が航空会社から送られてくるそうです。スーツケース修理


当時大変だったことは、スーツケースの部品を探すのに苦労したそうです。同じメーカーを探すのに電話で一から問い合わせをして発注するのですが、中には部品だけでは売らないというメーカーや、全くメーカーが分からないことも。そういう時は、似ている部品を加工して作り、アレンジしたそうです。そのクオリティーの高さが評価され、最近では、額縁の修理。ベビーカーの修理。更には
RIMOWAから専属的に修理を任されるようになったそうです。

RIMOWAとは・・・ゼロハリバートンと人気を二分する、ドイツのアタッシュメーカー。

花 そんな中、長尾社長が心がけていらっしゃるのは社員全員に忙しい中でもゆとりを感じてほしいとの想いで、各部屋に花を飾っていること。会社の周りにも色んな種類の木があり、中でも春には桜の木がキレイに咲き乱れ、わざわざ足を運んで花見に来る人も多いそうです。長尾社長曰く、多大な利益を求めようとすると必ず無理がでる。自分に見合った力量で地道に信頼関係を築き上げ、常に面白いことをやっている会社でありたいと。

私が取材をして感じたのは、利益は二の次で考えているということを感じました。こういった考えが仕事をする上では必要なのかもしれない。技術力も確かに必要な部分はあるが、それよりもまず相手に自分を「信頼」してもらうこと。そのためには誠実に対応すること。日々精進せねばって感じです。