こんにちは、森本弘美です。

 

手話は目で見る言語ですが、触る言語でもあります。

 

視覚と聴覚の両方に障害がある「盲ろう者」の方々が“触手話”で話をしていますね。

 

“触手話”とは話し手が手話を使い、盲ろう者がその手に触れながら手話を読み取っていきます。

 

 

ですが全員が触手話を使うわけではありません。

 

先に視覚に障害があった方は手話がわからない方もいますね。

 

その場合は“指点字”と言って点字を指に打っていく方法があります。

 

指6本にタッチしながら言葉を伝えていきます。

 

他にも文字を書いて伝えることもあり、盲ろうになるまでの経緯や障害の状態でコミュニケーション方法も様々なんですね。

 

あまり身近にいないと感じる方も多いと思いますが、盲ろう者は全国に1万4千人ほどと推計されています。

 

個人に合わせた配慮が必要ですね。

 

 

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