酋長のひとりごと

酋長のひとりごと

ようやく歴代のブログを1本にまとめました。最初からお楽しみ下さい。

2021年4月より、「夏男のひとりごと」に名前が変わりました。が、「それではつまらん」と外部からのご指摘を先程受けまして、戻します。てへっ☆

4月から会社員に戻った話はちょっとしたかと思いますが

その前に兼業していました児童福祉関連のお仕事の仲間と

何でか今でも定期的に会って食事などしております。

お互いに住んでいる所も離れてしまいまして

今回は出てきやすい岐阜周辺で開催しよう、となり

朝9時に岐阜駅集合です。

 

 

さっそくですが岐阜名物のモーニングをしばこう、となり

駅から近くの喫茶店に目星を付けて入ってみました。

カフェ「グランシャリオ」さん、ふらっと選んだだけなのですが

当たり店を引いたなと、3人ともニヤリです!

 

駅近くにしては家族連れや近所の知り合い同士のような

いつも来てるような人が主な客層っぽく、

頂きましたフレンチトーストのお味も

「なるほどこのお客さんがリピートするわけだ」と

納得の一品でした。

 

「さて、今日は何しましょう?雨だからインドアかな?」

「博物館だとすると、ジブリの『風立ちぬ』の舞台になった

各務ヶ原の飛行場なんてどうでしょう!」

 

ということで普通の映画好き2名とガチ飛行機オタク私の組み合わせ

この化学反応はどうなるんだ。我ながら大丈夫か。

 

 

「岐阜かがみがはら航空宇宙博物館」に到着です。

駐車場から敷地に入ると屋外展示の大型機が出迎えてくれます。

思ったよりテンションの上がるお2人。

 

 

入場料金を支払い館内にはいると

おおむね航空機の黎明期から順に見れるようになっています。

ちょうど風立ちぬの世界観が体験できる頃合いでもあるので

ジブリファンにも楽しいところだと思います。

「カプローニさんと堀越二郎は実際交流があったんですかね?」

「二郎が夢の中で飛んだ飛行機に似てますね。」

「飛燕…これが見たかったんです…かっこええのう…」

 

あと、多分ガイドのボランティアのおじさん、

多分現役時代はかなりのエンジニアだったとお見受けしました。

航空開発部第2課課長、みたいな肩書で。

 

 

実物のハンガーに見立てたような大部屋まで来ると

戦後のジェット機時代の展示が中心となります。

スターファイター、ファントムⅡなど戦後の自衛隊を代表する

戦闘機も間近で見られます。迫力ですよ。

 

 

ひときわ美しいカラーで塗られたブルーインパルス機。

子どもの頃一度展示飛行を見た、その機体です。

 

 

七夕も間近ということで、笹の葉に願いを込めて

短冊を吊るしてきました。

後ろには宇宙関連の展示があるのですが、

楽しすぎて写真を撮るのを忘れました(笑)。

「こういうテクノロジーを見るのって好きなんですよ。」

「この狭い実験棟で半年暮らすの、すごい精神力ですね。」

「『オネアミスの翼』と『プラネテス』も観たくなります。」

 

オネアミスの翼、歳がバレるほどかなり古いが、お勧めです!

ガイナックスの第一作だしな。

 

 

なお私はそんなのはちょっとしか思っていないのに

エンジニアらしいことを言ってみたくなりまして

こんな内容をしたためてみました。

 

 

さて、前座の博物館がかなり内容充実でやり切った感がありますが

本題の昼食会となります。

現会社でベトナムからお越しの皆様が多数いらっしゃいまして

その縁でベトナム料理が食べたい、と言ってありました。

近くのベトナム料理店を探すと、ありました。

「ビンロンベトナム料理店」さん、店の扉を開けてみると

日本人向けでない、ガチな奴です。いいね。ドキドキするね。

 

お店の人に一応日本語は通じるので

注文は問題なく通ります。定番といわれる米麺フォーと

ココナツジュースを頼みました。

んんー、何のだしでしょう。鶏かな。あっさりしていますが美味い。

後半は味変してチリソースみたいなのを入れると、さらに美味い。

 

お土産に買った米粉のお好み焼き(多分バインセオ)も

野菜たっぷりであっさりだけど、だしが効いてて美味い!

 

 

あと、ベトナムの人は陽気なので

知らないお客さんのおじさん(もちろんベトナムの方)と

最終的にカラオケで盛り上がってしまいました。

何の歌をうたったら良いのか迷いましたが

こういう時は洋楽を歌うと通じやすいんですね。

 

なんか良くわからんが、みんな楽しかったのでよし。

 

「しかしですね、みんな私の事良く覚えて遊んでくれますよね。」

「そりゃそうですよ。酋長さん、名前忘れられたことないでしょ。」

「あのね…酋長さんが朝ドラに出てるとしますよね。」

「ええ。ドラマの世界で仮定するとね。」

「主役じゃないんですよ決して。でもね、#俺達の酋長って

トレンド入りするくらい主役を食う存在感なんですよね。」

「『あるよ!』(田中要次)って言って空気を持っていきそうです。」

 

なるほど、私、そうやって見えるんだ。納得です。

自分自身のことは恥ずかしながらよく見えないのですが、

さすが人を相手にするプロ、そう来たか―。

これからはその辺を意識して生きていこうと思います(笑)。

 

篠原会は行く先々で美味しいものを外したことがない、と思っているのですが

今回も文句なしに楽しかったです。また次回もぜひ!