打つ手は無限
書きながら
この言葉を胸に響かせながら完成しました
反射しちゃって見えなくなってしまうので上から撮りました
最初は全紙半分のサイズ1枚に
【打つ手は無限】を横に
【どんなに・・・】を縦に
これが上がよきゃ下が駄目で結局分けました💦
そして滲み過ぎたりコスレ過ぎたり
一番大変だったのは
【どんなに・・・】から始まる縦に書くところで
ホントに本当に
タップリと自分のイヤラシサと向き合う貴重な時間を頂いた気がしました
丸字というか子どもっぽい字というか
早い話が下手くそな字を
この字になるまで何枚書いたことか・・・
何だか綺麗に見える正しい字を書いてしまって楷書になったり行書になったり
まぁ味気ないイヤラシイ字を何枚も何枚も💦
よし完成って思っても上手に書きたいって気持がどこかに隠れてて一文字か二文字が綺麗だったり
最初は気持のほとんどがちゃんと書かなきゃって
それがだんだん上手に書きたい
そして上手って言われたい
更にいい風に見て欲しい
もぉ~恥ずかしいくらいにイヤラシイ
かなり自意識過剰
ちょっと滅入ってた時にお店の看板を書かせて貰う事になって
一旦そっちに気持ちを変えて
この前の連休中にやっとこさ仕上げました
気持を一旦切り替えたのが良かったのか
何より折角ご依頼を頂いたんだから氣持ちを自分に置いたんじゃ書かせて貰う意味がなくなるじゃないと思えて
暗記出来たくらい書いたんだけどね
見なくても書けるようになると【氣】が入るっていうのを思い出して
※見ながら書くと氣が途切れるよ
そうなると余計な事は全く思わなくて
「打つ手は無限か~」ほんとだな~なんて言葉の意味をかみしめたりして
大きさに悩んでサイズを見直したり
墨と紙の相性に悩んだり試したり
筆の種類や太さも悩んだり工夫したり試したり
自分の気持ちにや未熟さに向き合ったり
まさに【無限】と深く響いて
そして未だ未だこれからって思えました
そして男の修行
※こちらも反射してしまうので上から撮りました
こちらも書きながら
男だけじゃなくて誰も生きてる限り修行かぁ~
響くな~と思いながらも
そしてこの言葉を胸に日々黙々としかも熱く活躍されているご依頼者様の思いをしっかり感じながら
おこがましいけど私なりにその思いを包む気持ちで書きました
どちらの言葉も感じることが沢山あって意味を深く感じながら改めて歴史を探ってみたり書かせてもらえる有難さ完成までの色んな思い
書を通じて書も生き方も全部がしっかりと自分と向き合えた有り難い時間をいただいて未だ未だこれから今からと改めて思えた事に心から感謝です
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