沈下修正工事を施工していると、いろいろな現場に遭遇します。
先日着工した現場。土間コンを斫り、掘削しようとしたのですが、土間コンの下の砕石を撤去したら、もう一層土間コンが出てきました。
新築当時の図面にはそのような記載ありません。
多分、
土間コンが沈下して、上に土間コン打ち増ししたと想像されますが、関係者誰もいきさつを知りません。
工期に限りありますから、職人を増員して、追加の斫りです。
現場では、いろいろ想定な事が起きります。
今日から8月。
今日から7月。
軟弱地盤にできる空洞や不要な地下空間の充填、盛土(埋め土)などに比重が(土より)重たい材料を使って充填すると、その材料の重量でさらに沈下する可能性が高く、できるだけ比重の軽い材料で充填する必要があります。
これまでは、エアモルタルや流動化処理土を使って充填する場合が多かったのですが、これらの材料は比重を1.2以下にすると強度が確保できない場合が多く、比重1.2~1.4くらいの材料を使うことが多く、これでも材料の重量での地盤沈下リスクがありました。
これらの課題を解決する材料の開発に成功し、この度新しいカタログもできました。
商品名はテラフィル。
既に昨年から施工しており、現在設計中の工事も数件。
いろいろな施工現場からご相談を頂いております。
空洞充填を検討している工事がありましたら、メインマーク(株)までお問い合わせください。
今日から6月。
恒例の一日安全祈願は引き続きテレワーク版で、自宅近くの亀出神社に参拝しました。
いつ来てもなにかしら花が咲いていて、小さいながら心休まる神社です。
通りの車や人の往来は、ほぼコロナ前の状態に戻っているように感じますが、境内は凛としています。
コロナに負けず、今月も安全作業で宜しくお願いします。