俺の好きな言葉に無知の知という言葉があります
調べたら有名な古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉だそうですね

 

ちなみに英語ではignorance of knowledgeと言うそうです

 

無知は一般に恥ずかしい

分からないことは恥ずかしい

 

というイメージがあるかもしれませんが

 

分からない、知らないという事を素直に言える人は強いかもしれません

 

俺は子供の頃は先生に質問をするのが嫌いな子供でした

知らないということを周囲に知られるのが嫌だったのです

 

一方成長して大学院に入ると

とにかく質問をしまくる人になっていました

質問をすることは美徳であるという研究室の方針は新鮮なものでしたね

 

 

大人になればネットや自分の経験則から予測をします

しかしそれは知っている状態ではありません
あくまで自分の狭い知識と経験から出した予測でしか無いのです

確率論でしかありません

知らないことを知らないと素直に認める
そのマインドはどんなに人生経験が増えても大事にしていきたいですね